すぐ疲れる原因は?
疲れやすい場合の
病気について徹底解説!

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疲れやすい人の特徴やすぐ疲れる原因、疲れが取れない場合に考えられる病気について徹底解説!

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この記事の監修者

キャリアコンサルタント
平井 菜津子
【経歴】
大学卒業後、ウェディングプランナーとして営業職を経験し、24歳からITベンチャー企業の人事部にて採用・教育などの仕事に従事。採用は新卒・中途の営業職から事務職、クリエイティブ職など幅広い職種の母集団形成から面接実施、内定者フォロー、入社手続き等を行い、教育では研修コンテンツ企画、資料作成、講師育成までを実施。人材開発部立ち上げや、社内の人事評価、従業員満足度調査、社員のメンタルケアなども行っていた。それらの経験を経て、さらに専門性を高めるためにキャリアコンサルタントの資格を取得。
現在も今までの経験・知識を活かしつつ、二児の子育てと両立させながら、株式会社Method innovationのグループ会社である株式会社ドクターブリッジにて人事の仕事に従事している。

【資格】

キャリアコンサルタント
アロマテラピー検定1級
プラクティカルフォト検定1級
ファッションビジネス能力検定1級
ファッション販売能力検定1級

すぐ疲れる・疲れやすい?疲れが取れないことはありませんか?

疲れは、仕事や運動、あるいは遊びなどにおいて、健康な人にも発生するものです。充実感があったり、楽しかったりすると、「心地よい疲労」と感じることもありますね。それゆえ、すぐ疲れる・疲れやすい・疲れが取れない状態にあっても、自覚しにくい傾向があります。

すぐ疲れる・疲れやすい人の特徴

疲れやすい人の特徴

  • ベッドに入っても寝付くまでに時間がかかる
  • よく眠れない、夜中に目が覚める
  • 朝、すっきりと起きられない
  • 憂うつな気分
  • イライラしやすい
  • 簡単な仕事でミスをしてしまう
  • 集中力が続かない
  • 会議中などの眠気がある
  • 身体がだるい
  • 以前と同じ仕事量なのに1日が終わるとぐったりする

上記に1つでも当てはまる場合には、すぐ疲れる・疲れやすい身体になっている・疲れが取れていない状態にある可能性が高くなります。

すぐ疲れる・疲れやすい原因と
考えられる病気

すぐ疲れる原因・考えられる病気

栄養不足・エネルギー不足

栄養やエネルギーが不足していると、本来のパフォーマンスを発揮できないだけでなく、疲労の原因となります。現代の日本で健康な人のエネルギーが不足するということはあまり考えられませんが、無理なダイエットをしている、何らかの病気で食欲不振に陥っているという場合には、十分に起こり得る事象となります。
また栄養の不足や偏り、食べ過ぎといった食生活の乱れは、生活習慣病のリスクを高めます。

睡眠不足

疲れの原因としてもっとも多いのが睡眠不足です。仕事が忙しすぎて睡眠不足になる人もいれば、忙しくはないけれど生活リズムが乱れているために睡眠不足になる人もいます。
個人差はありますが、毎日7~8時間の睡眠を確保しましょう。睡眠の質を高めることも大切です。

運動不足

運動不足は、新陳代謝や血流の低下などを招き、疲れやすさの原因となります。運動習慣がほとんどない人は、体力や筋力の低下も懸念されます。
運動習慣は、ストレスの解消や睡眠の質の改善にもつながるため、適度な強度のものを積極的に取り入れましょう。

睡眠時無呼吸症候群

肥満、舌が大きいこと、飲酒習慣などを原因として、睡眠中の繰り返しの無呼吸・いびきを引き起こす病気です。
睡眠の質が低下することから、十分に睡眠時間を確保したつもりでも日中に疲れや眠気を感じます。また、放置していると高血圧・心筋梗塞、脳卒中のリスクも高くなります。

自律神経失調症

過度なストレス、不規則な生活、ホルモン分泌の異常などを原因として、自律神経のバランスが乱れる病気です。
疲労感や倦怠感の他、動悸、発汗、めまい、頭痛、胃痛・腹痛、下痢、吐き気、食欲不振など、さまざまな症状を伴います。

糖尿病・低血糖

主に生活習慣の乱れ、遺伝を原因として発症する糖尿病がある程度進行すると、疲れやすさ、喉の渇き、多尿、手足のしびれといった症状を引き起こします。
また、糖尿病とは逆に血糖値が低くなる低血糖も、疲れやすさやふらつき、冷や汗などの症状を伴います。もっとも多い原因として、糖尿病の治療薬の影響が挙げられます。

慢性疲労症候群

強いストレスを感じた後に発症することが多いのが、慢性疲労症候群です。ある日突然、激しい疲労感・倦怠感に襲われ、微熱・頭痛・筋肉痛・関節痛・思考力の低下・憂うつといった症状が6カ月以上続く病気です。
はっきりとした原因は分かっていませんが、治療による改善は期待できます。

貧血

血液中のヘモグロビン濃度が低下した状態です。疲労感・倦怠感、顔色が悪い、めまい、動悸、息切れなどの症状を伴います。
よく見られるのが、食事からの鉄の摂取不足などを原因とする鉄欠乏性貧血です。胃腸からの出血が原因となっていることもあるため、食生活に気をつけているのに治らない場合には医療機関を受診してください。

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンを分泌する甲状腺の機能が低下する病気です。
甲状腺ホルモンが不足することで、疲労や食欲不振、便秘、無気力、むくみ、寒がり、体重増加、動作緩慢、記憶力低下などの症状が引き起こされます。

うつ病

ストレスを最大の原因とする精神疾患です。
気分の落ち込み、興味・関心の低下、食欲不振、疲労感・倦怠感、不眠症などの症状が見られます。多くの場合、症状は朝・午前中に強く現れ、夕方以降に多少軽快します。

20代の若い人でも疲れやすい!?

20代の若い人でも疲れやすい!?一般に、20代はもっとも体力がある世代と言えます。
しかし、社会に出たばかりである人が多いことから、意外や「疲れやすい世代」でもあるのです。慣れない仕事を覚える労力、まわりのほとんどが年上で気を遣うこと、注意・叱責されること、理想と現実のギャップ、苦手な人との付き合い方の模索など、特に精神的なストレスが、心と身体を疲弊させます。
20代の疲れの最大の原因は仕事のストレスと言われていますが、それ以外にも経済的不安、親の介護問題、配偶者・パートナーとの問題、子どもの育児の悩みなどが重なると、さらに疲れは大きなものとなります。
20代30代だから疲れないということはありません。若い人が心身の健康を守るためには、まずはこのことを理解することが大切です。

疲れがたまって仕事中
眠くなることも…

疲れがたまって仕事中眠くなることも…疲れがたまっていると、仕事中に眠くなることも多くなります。昼食後などは誰でも眠くなりやすいタイミングですが、それ以外の時間にもたびたび眠くなるという場合には、疲れがたまっているサインと考えましょう。
特に、大切な取引先との面談など緊張を強いられる場面で眠くなる、運転中に眠くなるといった場合には、睡眠時無呼吸症候群などの病気の可能性も考えなくてはなりません。

疲れにくい体に変えるための
対策・改善方法

食生活の改善

食生活の改善三食をきちんと食べる・栄養バランスの良い食事を摂る・食べ過ぎない・十分に噛んで食べるといった、よく言われる「正しい食生活」が大切になります。
見落としがちなところで言うと、甘いものなど、糖分の摂り過ぎには注意をしましょう。血糖値の急上昇と急降下が起こり、より疲労を感じやすくなります。
また、副菜(野菜・きのこ類・海藻類など)→主菜(肉・魚・卵・など)→主食(ご飯・パン・麺類など)の順で食べると、急激な血糖値の上昇を予防できます。

睡眠の改善

適切な睡眠時間には個人差がありますが、毎日7~8時間の睡眠をとるようにしてください。
また、睡眠の質を改善することも大切です。寝る前のスマホ使用・アルコール・喫煙は避け、ちゃんとパジャマに着替えてベッドに入るようにしましょう。寝酒は入眠を助ける一定の効果が認められていますが、夜間の覚醒を引き起こします。
睡眠の改善は、単に日中の疲労感や眠気を防ぐというだけでなく、免疫力のアップという意味でも健康に欠かせないものです。

適度な運動

適度な運動運動には、新陳代謝の促進、血流の改善といった効果があります。また、乳酸が溜まりにくくなる効果、睡眠の質を改善する効果も期待できます。
神経伝達物質であるセロトニンの分泌が促進されるため、自律神経のバランスが整い、ストレスの解消にも役立ちます。

ストレスの解消

ストレスは、自律神経のバランスを乱し、疲労やイライラの原因となります。
スポーツ、室内で行う趣味、友達とのお喋りなど何でも構いませんが、ストレスがたまる前に小まめに解消する習慣を身につけておきましょう。

入浴

入浴は、血流・リンパの流れの改善、疲労回復の効果が期待できます。入浴剤・アロマオイル・音楽などを利用して、自分だけのリラックスタイムをつくるのも良いでしょう。
ややぬるめのお湯に、のぼせないように入るのがおすすめです。熱すぎるお湯、長風呂などは、逆に疲労を蓄積させる原因になります。

仕事のことで心も体も疲れている
ときには転職することも検討を

仕事のことで心身共に疲れているときには転職することも検討を多くの人が、自分に合った職場で、できれば長く働きたいと考えています。ただ、たとえ自分の好きな仕事であっても、身体や心が壊れてしまっては元も子もありません。心身に無理が生じる職場は、そもそも自分には合っていないと言えます。
「やりがいがあるから」「目指していた職場だから」「他の人は頑張っているから」といったことで、無理をしていないでしょうか?
生活習慣を改善しても心身共に疲れた状態が続く場合には、転職も視野に入れましょう。
世の中には、数えきれないほどの“職場”があります。その中で、本当の意味でご自身に合う職場を見つけることが、その仕事を長く続ける・ステップアップするために大切になるはずです。
また病気の人をサポートする医療従事者だからといって、心も体も疲れない…!ということはないでしょう。
下記に、医療従事者向け・一般職向けの転職サイトを掲載しております。転職をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

医療従事者向けのおすすめ転職サイト記事【職種別のランキングサイト】

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