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この記事の監修者
【経歴】
大学卒業後、ウェディングプランナーとして営業職を経験し、24歳からITベンチャー企業の人事部にて採用・教育などの仕事に従事。採用は新卒・中途の営業職から事務職、クリエイティブ職など幅広い職種の母集団形成から面接実施、内定者フォロー、入社手続き等を行い、教育では研修コンテンツ企画、資料作成、講師育成までを実施。人材開発部立ち上げや、社内の人事評価、従業員満足度調査、社員のメンタルケアなども行っていた。それらの経験を経て、さらに専門性を高めるためにキャリアコンサルタントの資格を取得。
現在も今までの経験・知識を活かしつつ、二児の子育てと両立させながら、株式会社Method innovationのグループ会社である株式会社ドクターブリッジにて人事の仕事に従事している。
【資格】
キャリアコンサルタント
アロマテラピー検定1級
プラクティカルフォト検定1級
ファッションビジネス能力検定1級
ファッション販売能力検定1級
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登録販売者とは?
登録販売者とは、一般用医薬品(第2類・第3類医薬品のみ)や化粧品などの製造、販売に関わる業務を担当する人のことを指します。この資格を取得すると、医薬品の販売店などで働くために必要な知識や技術を身につけることができます。
この資格は、厚生労働大臣が認定するもので、登録販売者資格試験に合格することで取得することができます。登録販売者資格試験では、医薬品や法律に関する知識や販売における適切な対応などが問われます。
登録販売者の資格を持つことで、安心・安全な医薬品の適切な販売を行うことができます。また、店舗やオンラインでの販売において、顧客との信頼関係を築くことも重要です。
専門的な知識やスキルを身につけることができるだけでなく、医薬品や化粧品などの販売業務で信頼性を高めることができます。また、将来的には関連する業界でのキャリアアップの機会も広がるかもしれません。
登録販売者は、医薬品や化粧品の販売に携わる方々にとって非常に重要な資格と言えます。適切な知識と技術を習得し、販売者としての信頼を築くために、登録販売者の資格取得を目指すことをおすすめします。
登録販売者の仕事内容
登録販売者の資格を持つ人々は、一般用医薬品(第2類・第3類医薬品のみ)や化粧品などの販売業務に従事します。
彼らの主な仕事内容は、製品を適切に販売するために必要な知識やスキルを活かすことです。
具体的には、以下のような業務があります。
製品情報の提供
登録販売者は、製品に関する正確かつ詳細な情報を提供する責任があります。製品の成分、効果、使用方法、副作用などについて顧客に説明し、適切な使用方法をアドバイスします。
顧客対応
登録販売者は顧客の問い合わせや相談に対応する必要があります。顧客の要望や悩みを聞き、最適な製品を提案することが求められます。また、顧客からの queな質問に適切に応じることも重要です。
販売記録の管理
登録販売者は販売記録を管理する必要があります。販売した製品や顧客の情報を正確に記録し、必要な場合には追跡や報告を行います。
学習と知識更新
登録販売者は、業界の最新情報や法律の変更に常に注意を払う必要があります。新製品の特徴や市場動向について学習し、顧客に正確な情報を提供することが求められます。
ただし、登録販売者は医療行為を行うことはできないため、医師の指示に基づいた処方箋薬の販売は行うことができません。彼らの役割は、顧客に製品に関する情報を提供し、適切な商品選びをサポートすることにあります。
登録販売者は、製品の知識やコミュニケーション能力を通じて顧客に信頼を築き、顧客満足度を高める役割を果たしています。そのため、柔軟な対応力、コミュニケーションスキル、販売経験などが重要な要素となります。
登録販売者は商品の適切な販売や情報提供を行う業務ですが、医療行為や治療行為を行うことはできません。医師の指示に基づいた特定の処方箋薬の販売や、健康管理や診断・治療を含む業務は医師や薬剤師の仕事となります。登録販売者の仕事は、一般的な健康管理や軽度の症状に対する保健指導、健康食品や化粧品の提案などに限定されます。
登録販売者の資格を持つメリット
以下のようなメリットが得られます。
専門知識とスキルの習得
登録販売者の資格を取得するためには、医薬品や化粧品に関する豊富な知識や販売技術を身につける必要があります。これにより、製品について的確にアドバイスをすることができ、顧客からの信頼を得ることができます。
求人市場での競争力の向上
登録販売者の資格を持っていると、医薬品や化粧品販売業界での求人において競争力が高まります。資格を持っていることは、雇用主にとって信頼性と専門性を示すものとなります。
キャリアパスの拡大
登録販売者の資格を持つと、将来的に薬剤師や販売管理職など、より高いポジションに進む可能性があります。資格を活かしてキャリアを築くことができます。
安定した収入
登録販売者の資格を持つことで、販売業務においてのスキルや知識が高まり、それに見合った報酬を得ることができます。安定した収入を得ることができるため、安心して働くことができます。
社会的信用の向上
登録販売者の資格を持つことは、社会的に信頼される存在となることを意味します。顧客に対して適切なアドバイスや情報提供ができることから、信頼性が高まり、評判も良くなるでしょう。
登録販売者の資格は、販売業務においての専門性と信頼性を高めるための重要な要素です。資格を取得してメリットを享受し、キャリアを発展させることをおすすめします。
登録販売者のスキルと必要な能力
登録販売者の資格を持つためには、特定のスキルと能力が求められます。
実務において、登録販売者は正確な情報提供や適切なアドバイスの提供が求められるため、以下のスキルと能力が重要です。
商品知識
医薬品や化粧品についての豊富な知識を持つことが必要です。商品の特徴や成分、効果などについて正確に理解することで、消費者に適切な情報を提供することができます。
コミュニケーション能力
登録販売者は消費者とのコミュニケーションを円滑に行う必要があります。相手の意見や質問に真摯に向き合い、わかりやすく説明する能力が求められます。
判断力と問題解決能力
消費者からの相談や質問に対して、適切な判断を行い、解決策を提案する能力が求められます。また、商品の品質や効果に問題がある場合には、迅速かつ的確に対応できる能力も必要です。
法律・規制の遵守
医薬品や化粧品の販売には法律や規制が関係しており、それらを遵守することが重要です。登録販売者は法令や業界のガイドラインに従い、正しい販売活動を行う必要があります。
チームワーク
登録販売者は企業や医薬品店舗で働くことが多く、チームと協力して業務を遂行する必要があります。円滑なチームワークを築き、共同で目標達成に向けて努力することが求められます。
以上のスキルと能力を持つことで、登録販売者としての業務を適切に遂行し、消費者に安全かつ信頼性の高い商品を提供することができます。
登録販売者のキャリアパス
登録販売者資格を取得すると、様々なキャリアパスが広がります。登録販売者は、医薬品や化粧品の販売業務に携わることが一般的ですが、その後のキャリアの選択肢は多岐に渡ります。
まず、登録販売者としての経験を積むことで、販売スキルや医薬品知識を高めることができます。この経験を活かして、薬局やドラッグストアの販売管理職に昇進することができるでしょう。また、薬剤師の資格を目指すことも可能です。登録販売者の経験を活かして、薬剤師としてのスキルを磨き、医療現場での活躍の場を得ることができます。
さらに、製薬メーカーや化粧品メーカーなどの企業での営業職や商品開発など、幅広い業務に携わることができます。また、医薬品や化粧品の専門知識を活かして、健康コンサルタントや美容アドバイザーとして独立することもできます。
登録販売者資格は、さまざまなキャリアパスを開拓するための基礎となる重要な資格です。自身の興味やスキルに合わせてキャリアを選択し、成長していくことができます。
登録販売者になるには?
資格の取得方法
年に1回ある「 登録販売者試験」に
合格すること
登録販売者になるためには、年に1回、各都道府県で行われる「登録販売者試験」に合格する必要があります。
受験資格は特になく、実務経験も学歴も問われません。
試験は例年、8月下旬~12月中旬に実施されますが、都道府県ごとに試験日、また申し込み期限が異なるため、注意してください。
また、必ずしもお住まいの都道府県で受験する必要はありません。複数の都道府県で登録販売者試験を受けるということも可能です。
合格後は、勤務先の店舗を管轄する
都道府県で「販売従事登録」を行う
登録販売者試験に合格しても、「販売従事登録」を行わなければ、登録販売者として働くことができません。
販売従事登録は、各都道府県で登録します。登録は、“試験に合格した都道府県”ではなく、“勤務先の店舗を管轄する都道府県”で行います。
つまりA県の登録販売者試験に合格しても、勤務する店舗を管轄するのがB県であれば、B県で販売従事登録をするということになります。登録が済めば、いよいよ登録販売者として働くことができます。
なお、複数の都道府県に重複して販売従事登録をすることはできません。
勉強方法はさまざま
独学
登録販売者試験のためのテキストや過去問は、書店や通販などで購入が可能です。そのため、独学のみで頑張る人も少なくありません。
メリットとしては、費用が抑えられること、自分のペースで勉強ができることなどが挙げられます。
デメリットとしては、勉強のコツを掴みづらいこと、合格するまでの期間が長くなりがちなことが挙げられます。
合格に対する強い意志を持ち、仲間や講師がいなくてもコツコツと勉強を継続できる人に向いています。
通信教育
さまざまな会社が、登録販売者試験のための通信教育を行っています。サービス内容はその会社によって異なりますが、送られてきたテキストをこなし、その回答に対して講師から正誤の指摘やアドバイスを受けるというのが基本的なサービス内容となります。勉強の中で生じた疑問を講師に質問することもできます。また、講師の授業の録画を映像で見られるサービス、パソコン・スマホなどでのWEB学習を行うサービスがついていることもあります。
メリットとしては、講師からのアドバイス・サポートが受けられること、独学よりも効率的な学習ができること、試験日に向けて計画的に勉強しやすことが挙げられます。対面でないにせよ、専門の講師とつながっていることで、刺激と安心感が得られます。
デメリットとしては、独学よりも費用がかかることが挙げられます。ただ、「安くはないお金を払っている」ことがモチベーションになる人にとっては、デメリットにはなりません。
通信教育は、資格試験を初めて受ける人、計画的・効率的に勉強したい人、独学だと途中で諦めてしまいそうな人におすすめです。
大学や専門学校
大学によっては、薬学部等の授業の一環として、登録販売者の資格を取得するカリキュラムが組まれています。また、登録販売者の養成コースを設置する専門学校もあります。
登録販売者試験の合格を目指すだけでなく、実務で活かせる人体・薬学などの知識を体系的に学べることが、最大のメリットとなるでしょう。講師や仲間がいることも、刺激と安心感をもたらします。
ただし、独学・通信教育と比べると圧倒的に高額となります。薬学部は6年制であり、その間の学費は国公立大学で約340万円~380万、私立大学で約1,000万円~1,200万円となります。登録販売者になるためだけに薬学部に進学するというケースはまずありません。
専門学校の登録販売者養成コースは1年または2年で合格を目指しますが、最低でも年間の学費は50万円ほどとなります。
登録販売者の資格は厳密には
国家資格ではない!?
登録販売者は国家資格ではありません。登録販売者は、一般用医薬品や一部の医療機器を販売する際に必要な資格であり、厚生労働省が認定しています。この資格は、医薬品医療機器等法に基づいて設けられていますが、国家資格とは異なります。
国家資格とは、国が定める資格であり、法律によって規定されています。一方、登録販売者の資格は、特定の業界や職種において必要な技能や知識を有することを証明するための資格であり、法律によって直接的に規定されているわけではありません。
登録販売者の資格は、一定の試験に合格することで取得することができますが、国家資格とは異なり、厚生労働省が定める規定に基づいています。
登録販売者の資格はなくなる?更新は必要ない?
登録販売者資格には有効期限がありません。一度取得すると、原則として生涯にわたって有資格者となります。そのため、妊娠や出産、家庭の事情などによって一時的に働けなくなる可能性のある人であっても、取得する価値の高い資格と言えます。
ただし、登録販売者の資格を持っていることと、登録販売者として働くことはまた別の問題として考える必要があります。登録販売者として働く場合には、以下の2点に注意してください。
要件を満たせない場合は“研修生”になる
登録販売者資格を持っていても、以下のいずれかの要件(管理者要件)を満たせない場合には、登録販売者の“研修生”となります。これは、要件を満たし研修生でなくなり、正規の登録販売者となった人にも適用されます。つまり、研修生に逆戻りしてしまうこともあるのです。
・直近5年以内に2年以上、かつ通算1,920時間以上の実務経験がある
・直近5年以内に1年以上、かつ通算1,920時間以上の実務経験があり、指定の追加的研修を修了
研修生は、単独での医薬品販売ができません。薬剤師または正規の登録販売者(要件を満たした登録販売者)の管理・指導のもとでのみ、医薬品販売が可能になります。また、店舗責任者になることもできません。
そのため研修生は、正規の登録販売者と比べると、就職や転職、給与面では不利となります。無駄なくキャリアアップしていくためには、少なくとも上記の要件を満たし続けること・正規の登録販売者であり続けることがポイントとなります。
働き続けるためには、年に1回の外部研修が必要になる
登録販売者として働き続けるためには、指定の研修実施機関による毎年計12時間以上の研修を受ける必要があります。
ただ、外部研修は、登録販売者ではなく店舗等雇用者に義務付けられているものです。現在登録販売者として働いている人は、基本的に職場から研修を受けるよう案内があるため、それほど心配する必要はありませんが、年に1度の外部研修があるということは覚えておきましょう。
なおこの外部研修は、登録販売者の研修生であっても、登録販売者として働き続けるためには必要となります。
登録販売者の求人
登録販売者資格を求める仕事の種類
登録販売者資格を求める仕事は、さまざまな業界にわたってあります。主な仕事の種類には以下のようなものがあります。
薬局やドラッグストア
登録販売者は、薬や医薬品の販売や情報提供をおこないます。顧客に対する適切なアドバイスや薬品の説明が求められます。
化粧品店
登録販売者は、化粧品やスキンケア製品の販売とアドバイスを担当します。顧客の肌質や悩みに合った商品の選定が重要です。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア
登録販売者は、食品や日用品の販売とサービス提供に携わります。商品知識と接客スキルが求められます。
オンラインショップや通信販売
登録販売者は、インターネット上で顧客とのやり取りや商品の販売を行います。迅速かつ正確な情報提供が求められます。
これらの仕事は、顧客と直接接触するため、コミュニケーション能力や商品知識が重要です。登録販売者の資格を持つことで、これらの仕事をより幅広く選ぶことができます。
登録販売者の平均給与
登録販売者資格を持つ人々の平均給与は、業界や経験によって異なります。
一般的に、登録販売者の平均給与は月額で約20万円から30万円程度と言われています。ただし、これは目安であり、地域や労働条件によっても変動します。
多くの場合、登録販売者の給与は能力や責任の大きさに応じて上昇する傾向にあります。経験やスキルの習得によって、昇給や昇進の機会を得ることができます。また、登録販売者は非正規雇用の場合が多く、アルバイトやパートタイムで働くこともあります。その場合、時給制や契約によって給与が決まることが一般的です。
なお、登録販売者の給与を上げるためには、さまざまなスキルや知識の習得が求められます。商品知識や接客スキルを高めることで、給与アップのチャンスを広げることができます。
給与の詳細については、業界や企業によって異なるため、具体的な情報は求人情報や労働条件を確認することが必要です。
登録販売者について
よくある質問と回答
登録販売者について、よくある質問と回答を紹介します。
登録販売者の資格はどのように取得できますか?
登録販売者の資格は、厚生労働省が定める試験に合格することが必須です。試験は年に1回都道府県別に開催されています。
合格した後に、登録手数料を支払い、販売従事登録申請書を提出し、許可されると販売従事登録証を受け取ることができ、資格を取得することが可能です。
登録販売者の資格はどのような仕事で活躍できますか?
登録販売者は、ドラッグストアや薬局などの医薬品・化粧品の販売業務で活躍することができます。
販売員としての業務だけでなく、顧客に対するアドバイスや商品情報の提供、法律・規制の遵守なども求められます。
登録販売者の資格を持つことでどのようなキャリアパスがありますか?
登録販売者の資格を持つことで、薬剤師や販売の管理職など、より高度な職位に進むことができます。
また、医薬品業界や化粧品業界での専門知識と経験を活かし、営業や商品開発の分野に進むことも可能です。
登録販売者の資格は国内だけで有効ですか?
登録販売者の資格は、国内でのみ有効ですが、医薬品や化粧品業界の需要は世界的に高まっています。そのため、グローバルな視野を持って活躍する機会もあります。
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代表取締役 | 清水 太一 |
設立 | 2016年11月1日 |
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