保育士を辞めたい理由
ランキング5選・現場の本音
と解決策、転職を成功させる
ポイントについて解説!

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保育士を辞めたい理由ランキング5選・現場の本音と解決策、転職を成功させるポイントについて解説!

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この記事の監修者

保育士
櫻井 良平
【経歴】
開発途上国における国際協力の仕事に携わることを目指し、大学卒業後、モンゴルの私立高校で日本語教師を経験。その後、子ども支援専門の国際NGO職員や、開発コンサルタントとして、モンゴルを中心に、心理・福祉・教育分野における国際協力プロジェクトに従事。また、その過程において、社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師・保育士等の国家資格を取得するとともに、心理カウンセリング業務の経験を積んだ。
そして、二児の誕生を経て、株式会社Method innovationのグループ会社である株式会社ドクターブリッジに入職。現在、オンライン心理カウンセリングの業務に従事している。
【資格】
精神保健福祉士
公認心理師
社会福祉士
保育士

キャリアコンサルタント
平井 菜津子
【経歴】
大学卒業後、ウェディングプランナーとして営業職を経験し、24歳からITベンチャー企業の人事部にて採用・教育などの仕事に従事。採用は新卒・中途の営業職から事務職、クリエイティブ職など幅広い職種の母集団形成から面接実施、内定者フォロー、入社手続き等を行い、教育では研修コンテンツ企画、資料作成、講師育成までを実施。人材開発部立ち上げや、社内の人事評価、従業員満足度調査、社員のメンタルケアなども行っていた。それらの経験を経て、さらに専門性を高めるためにキャリアコンサルタントの資格を取得。
現在も今までの経験・知識を活かしつつ、二児の子育てと両立させながら、株式会社Method innovationのグループ会社である株式会社ドクターブリッジにて人事の仕事に従事している。
【資格】
キャリアコンサルタント
アロマテラピー検定1級
プラクティカルフォト検定1級
ファッションビジネス能力検定1級
ファッション販売能力検定1級

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保育士におすすめの転職サイト3選「ミチビーク調べ」

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保育士ワーカー

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マイナビ保育士

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さらに参考記事:【保育士】転職サイト・エージェントのおすすめランキング20選|口コミ・評判や失敗事例を解説!の記事もぜひご覧ください!

保育士として働く方々が直面する問題は多岐にわたります。給与の低さや長時間労働、人間関係のストレスなど、辞めたいと感じる理由はさまざまです。一方で、子どもたちとの触れ合いや成長を見る喜びはやりがいとなっている人もいるでしょう。
本記事では、保育士の退職理由を深掘りし、それらの解決策についても詳しく解説します。これにより、保育士の働きやすい環境づくりに貢献できれば幸いです。

保育士が辞めたい理由ランキング5選

保育士が辞めたい理由ランキング5選ここでは、保育士が辞めたいと感じる理由を令和4年度の東京都保育士実態調査をもとに、ランキング形式で紹介します。

1位:人間関係の問題

1位:人間関係の問題職場での人間関係が悪化すると、仕事が辛く感じることがあります。保護者や同僚とのコミュニケーションがうまくいかない場合、ストレスが溜まりやすくなります。特に保育士は、女性が多い職場ということもあり、クラス内で起こっていることが他のクラスには分かりづらい閉鎖的な空間の中で、陰口や悪口などを言ったりして、人間関係が悪化することもあります。
新人保育士がミスの多さを厳しく指導されるなかで、すれ違いが起こり、新人保育士が自信をなくしてしまって、同じクラスのベテラン保育士や周りの保育士に頼ることもできず、辞めたいと思ってしまう方も少なくありません。

2位:業務量の多さ

保育士の業務は多岐にわたり、休憩中にお便り帳を書いたり、保育終了後に明日の保育の準備、月案や週案の作成、クラスだよりの作成、毎月のお誕生日会や運動会・クリスマス会などイベント行事の準備など仕事量が非常に多いです。これらの内容を日々の業務時間内に終えることは難しく、家に持ち帰って仕事をすることも少なくありません。そうすると時間的な余裕が奪われてしまい、プライベートの時間が減り、辞めたいと思ってしまうことがあるようです。

3位:給料が安い

3位:給料が安い多くの保育士が最も不満に感じているのは、給与の低さです。日々の仕事量や責任の大きさに対して報酬が見合わないことが一因です。これにより、生活の質が低下し、モチベーションの低下や他業種への転職を考えるきっかけとなることがあります。
正職員であればボーナスもあるのですが、月給が少ないこともあり、1人暮らしするにはギリギリ…という保育士の方も少なくないのではないでしょうか。

4位:体調不良・疲れ

保育士で働くうえで子供の命を預かることの責任者・プレッシャー、上記で掲載した理由などにより、心身ともに疲れてしまったり、うつ病などを患ってしまうこともあります。
乳児クラスだと毎日子供を抱っこすることがほとんどなので、腰や腕に負担がかかり、椎間板ヘルニアや腱鞘炎などの病気に悩んでいる人も少なくありません。
また集団生活なのでコロナやインフルエンザなど、1人発生するとすぐに広がってしまいます。疲れているときには保育士も免疫が下がり、感染症にかかりやすくなってしまいます。もともと精神的に辛い状態になっている場合、体調不良がきっかけで休みがちになり、そのまま退職になってしまうケースもあります。

5位:長時間労働

5位:長時間労働保育士の仕事は早朝から夕方遅くまで続くことが多く、長時間労働が常態化しています。これが体力的・精神的な疲労を引き起こし、退職を考える原因となります。早番・遅番などのシフト制になっている園が多いと思いますが、早番で出勤しても明日の保育の準備などですぐに帰ることができずに長時間労働となってしまうことがあるようです。

保育士が辞めたいと感じた時の
対処法

保育士が辞めたいと感じた時の対処法辞めたいと感じた時に、適切な対処法を知っていると、問題を解決しやすくなります。
以下に、具体的な対処法を紹介します。

信頼できる人に相談する・本音で話す機会を設ける

悩みを一人で抱え込まず、信頼できる同僚や友人、家族に相談することが大切です。話すことで気持ちが軽くなり、解決策が見つかることもあります。
同じクラス内で人間関係がギクシャクしているときには、お互いに思っていることを話したりして本音で話す機会を設けることが大切です。そうすることでお互いの理解が深まり、団結する力が生まれます。

ストレス発散方法を見つける

自分に合ったストレス発散方法を見つけることが重要です。運動や趣味、リラクゼーション法など、心身をリフレッシュさせる方法を取り入れましょう。

職場環境を改善する

職場環境が悪い場合、改善策を提案し、上司や同僚と協力して環境を良くしていくことが重要です。働きやすい環境を整えることで、仕事のストレスが軽減されます。

スキルアップを目指す

自分のスキルを磨くことで、仕事に対する自信がつきます。研修やセミナーに参加し、スキルアップを目指しましょう。

コミュニケーション能力を高める

良好な人間関係を築くためには、コミュニケーション能力を高めることが重要です。積極的に話し合いの場を持ち、円滑なコミュニケーションを心がけましょう。

休息を取る

十分な休息を取ることは、心身の健康を保つために不可欠です。適度な休憩を取り入れ、リフレッシュする時間を確保しましょう。

専門家のアドバイスを受ける

専門のカウンセラーや医師からアドバイスを受けることで、問題解決の手助けになります。プロの意見を取り入れることで、新たな視点を得ることができます。

保育士が辞めたいと感じた時の
転職活動の始め方

保育士が辞めたいと感じた時の転職活動の始め方転職を考えた時、どのように始めれば良いかを知っていると、スムーズに次のステップに進めます。
ここでは、転職活動の具体的なステップを紹介します。

自己分析を行う

まずは、自分の強みや弱み、興味や関心を明確にするために自己分析を行います。これにより、適した転職先を見つけやすくなります。

求人情報を集める

興味のある業界や職種の求人情報を集め、比較検討します。インターネットや求人サイトを活用して、幅広く情報を収集しましょう。

転職サイト・転職エージェントを
利用する

転職サイトや転職エージェントを利用することで、自分に合った職場を勧めてもらえたり、専門的なアドバイスやサポートを受けられます。またサービス内容によっては、履歴書や面接対策、就職後までサポートしてもらえるところもあるので安心かつ効率的に転職活動を進めることができます。

参考記事:【保育士】転職サイト・エージェントのおすすめランキング20選|口コミ・評判や失敗事例を解説!

履歴書と職務経歴書を準備する

履歴書と職務経歴書をしっかりと準備することで、転職活動がスムーズに進みます。自己PRや職務経験を具体的に記載し、アピールポイントを明確にしましょう。

面接対策をする

面接対策として、予想される質問に対する答えを準備しておきましょう。実際の面接に備えて、練習を重ねることが大切です。

保育士が辞めたいと思った時に
利用できるサポートサービス

保育士が辞めたいと思った時に利用できるサポートサービス保育士が辞めたいと感じた時に利用できるサポートサービスについて紹介します。
これらのサービスを活用することで、スムーズに次のステップに進むことができます。

転職サイト・転職エージェント

前述でも説明した通り、自分に合う職場を見つけるためにも1人で探すより、効率的に探すことができます。また実際の保育園の様子を教えてもらったり、リアルに働いている方の声を聞くことができることもあるため、活用するメリットは大きいでしょう。

キャリアカウンセリング

キャリアカウンセリングでは、自分のキャリアについて専門的なアドバイスを受けられます。カウンセラーと一緒に、自分に合ったキャリアプランを考えることができます。

労働相談窓口

労働相談窓口では、労働条件や職場環境に関する相談を受け付けています。問題解決のためのアドバイスをもらうことができます。

メンタルヘルスサポート

メンタルヘルスサポートでは、ストレスや心の悩みについて専門的な支援を受けられます。心の健康を保つために、積極的に利用しましょう。

ハローワーク

ハローワークでは、求職活動の支援や求人情報の提供を行っています。職業訓練やセミナーも開催されており、幅広いサポートを受けられます。

保育士が辞めたいと思った時の
転職成功のポイント

保育士が辞めたいと思った時の転職成功のポイント転職を成功させるためのポイントを紹介します。
これらのポイントを押さえることで、次のステップに進む際の不安を軽減し、成功への道を開くことができます。

明確な目標設定

新たな職場で何を求めているのか、自分のキャリア目標は何かを明確にすることが重要です。例えば、より良い労働環境、給与条件、キャリアの成長などを具体的に定めます。

スキルや資格の活用

保育士としての専門スキルや保育に関連する資格を最大限に活かせる職場を探します。また、他の業界で役立つ可能性のあるスキルや資格を取得することも考慮します。

人脈やネットワークの活用

保育士のコミュニティや関連団体、SNSなどを活用して情報収集や求人情報の入手を行います。また、元同僚や知人の紹介を通じて新しい職場を見つけることも有効です。

勉強と情報収集

求人市場や業界の動向を把握し、自分の目指すキャリアについて理解を深めます。また、転職活動に必要な情報やスキルを積極的に学び、自己成長を図ります。

柔軟性と対応力

転職活動中には、求人情報や状況に応じて柔軟に対応することが求められます。選択肢を広げるために、一時的な短期の仕事やインターンシップも考慮します。

前向きな姿勢を保つ

転職活動において、前向きな姿勢を保つことが重要です。ポジティブな考え方を持ち続けることで、面接でも好印象を与えられます。

これらのポイントを意識して、保育士としての経験と能力を活かしながら、新たなキャリアに向けて前進することが転職成功の鍵となります。

保育士の平均年収はどれくらいですか?

令和4年賃金構造基本統計調査によると、保育士の平均年収は「約390万円」です。
参考記事:保育士の手取りの平均はいくら?給料は安いと言われる理由や年収を上げるための5つの方法を解説!

保育士としてのキャリアパスは?

主任保育士、園長、地域子育て支援センターのスタッフなど、多岐にわたります。

保育士から他の職種へのキャリアチェンジのコツは?

キャリアチェンジのコツは、自己分析をしっかり行い、自分の強みを活かせる職種を選ぶことです。また、必要なスキルや資格を取得し、自信を持って挑戦しましょう。

転職活動の期間はどれくらい?

転職活動の期間は個人によって異なりますが、一般的には数ヶ月から半年程度かかることが多いです。計画的に進めることが重要です。

未経験でも他の職種に転職できる?

未経験でも他の職種に転職することは可能ですが、スキルや知識を補うための努力が必要です。研修や勉強を通じて、必要な能力を身につけましょう。

退職前にすべき準備は?

退職前には、次の職場を見つけるための準備が必要です。求人情報の収集や履歴書の作成、面接対策を行いましょう。

退職の際の手続きは?

退職の際には、職場に対して正式な退職願を提出し、退職日を決定する必要があります。また、引継ぎ業務をしっかりと行いましょう。

再就職の方法は?

再就職の方法としては、求人サイト・転職サイトの利用や転職エージェントの活用があります。自分の希望に合った求人情報を見つけるために、積極的に情報収集を行いましょう。

転職エージェントの利用は有益?

転職エージェントの利用は非常に有益です。専門的なサポートを受けられ、自分に合った求人を紹介してもらえるため、効率的に転職活動を進めることができます。

保育士が退職を考える理由はさまざまですが、その理由を理解し、適切な対処法を知ることで、問題を解決することができます。また、転職を考える際には、自己分析や求人情報の収集、転職サイト・転職エージェントの活用など、しっかりと準備をすることが重要です。
保育士の仕事には多くのやりがいがあり、子どもたちの成長を間近で見守り、子どもの笑顔や成功体験に触れ、成長を目の当たりにできることが最大のやりがいと喜びです。特に、一人ひとりの個性や能力を伸ばす支援を通じて、達成感を感じることが多いのではないでしょうか。また、親と信頼関係を築きながら、親子の絆を深める役割も重要です。保育士が持つやりがいや責任感は、上記で述べたような困難をも乗り越える原動力となっていることもあるでしょう。
新しい政策や取り組みによって、労働環境や待遇がさらに良い方向へと変化があることを期待し、保育士の未来がより明るくなることを願います。

保育士におすすめの転職サイト3選

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マイナビ保育士

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参考記事:【保育士】転職サイト・エージェントのおすすめランキング20選|口コミ・評判や失敗事例を解説!の記事はこちら

この記事の運営者情報

メディア名 ミチビーク
運営会社 株式会社Method innovation
会社ホームページ https://www.method-innovation.co.jp/
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町3丁目6番11号 BADGE長堀BLD. 2階
代表取締役 清水 太一
設立 2016年11月1日
事業内容 集患支援事業
メディア運営事業
広告代理店事業
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michibi-q@method-innovation.co.jp

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