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この記事の監修者

【経歴】
2013年に看護師免許を取得した後、総合病院にて整形外科や眼科などの混合病棟を経験したのちに、眼科に特化した病院の病棟での業務に従事。
その後は、ご自宅や施設で療養される様々な疾患、背景を持つ方々の日常に寄り添ったサポートのため在宅医療の業務に従事。
急性期から在宅療養まで各ステージでの看護知識を生かし、現在は医療専門でホームページ制作を行う株式会社Method innovationでのディレクター業務に従事。
【資格】
看護師

【経歴】
大学卒業後、ウェディングプランナーとして営業職を経験し、24歳からITベンチャー企業の人事部にて採用・教育などの仕事に従事。採用は新卒・中途の営業職から事務職、クリエイティブ職など幅広い職種の母集団形成から面接実施、内定者フォロー、入社手続き等を行い、教育では研修コンテンツ企画、資料作成、講師育成までを実施。人材開発部立ち上げや、社内の人事評価、従業員満足度調査、社員のメンタルケアなども行っていた。それらの経験を経て、さらに専門性を高めるためにキャリアコンサルタントの資格を取得。
現在も今までの経験・知識を活かしつつ、二児の子育てと両立させながら、株式会社Method innovationのグループ会社である株式会社ドクターブリッジにて人事の仕事に従事している。
【資格】
キャリアコンサルタント
アロマテラピー検定1級
プラクティカルフォト検定1級
ファッションビジネス能力検定1級
ファッション販売能力検定1級
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【看護師におすすめの転職サイト】
さらに参考記事:【看護師向け】おすすめの転職サイト人気ランキング20選を比較|選び方や口コミも紹介の記事もぜひご覧ください!
看護師として働くことは、一見やりがいのある仕事に思えますが、実際には職場でのストレスや負担が大きく、辞めたいと思う方も多いようです。
辞める前にまずは自分自身の問題点を正確に把握し、解決策を模索することが大切です。
この記事では、看護師として働く上でのストレスや負担、辞めたくなったときの対処法について、具体的な方法やアドバイスをまとめています。
- 看護師を辞めたいと思う理由
- 看護師全体の退職・転職の状況
- 看護師を辞めるべきかの判断基準
- 看護師を辞めたいと感じたときの対処法
- 看護師を辞める前に押さえておきたいポイント
自分に合った解決策や看護師としてのキャリアを続けるために、ぜひ参考にしてください。
看護師を辞めたいと思う13の理由
看護師を辞めたいと思う理由には、看護師という職業特有のものや、職場環境特有のもの、そして自分の理想像と現実のギャップから生まれるものがあります。
それぞれ詳しく解説していきますので、ご自身の悩みと照らし合わせながら参考にしてください。
①職場の人間関係が悪い

職場の人間関係での悩みは、どの職業においても退職理由の上位に入ります。
特に看護師には医師の指示のもとに迅速に判断を下す必要があるため、物事をはっきりと言う人が多いです。
また、女性が多い職場になるため、女性特有の人間関係の難しさもあり、同僚や上司との人間関係で悩んでしまい、看護師を辞めたいと思う方も多いです。
②労働環境が悪い
全ての病院に当てはまるわけではありませんが、看護師の人手が足りておらず、労働環境が悪い傾向にあります。
看護師は患者様の緊急事態にいつでも対処できるように、早朝勤務や深夜勤務が続くことがよくあります。
そのため、人手不足から半ば強制的に残業させられたり、休日にも関わらず出勤させられたりして日常的に長時間労働が求められる職場が多いです。
最悪のケースでは残業代が支払われない職場もあり、慢性的な人手不足に拍車がかかって労働環境にまつわる問題は深刻化しています。
③医療ミスが怖い

人の命を取り扱う看護師には医療ミスへの不安が常に付きまといます。
処方する医薬品を間違えたり、ナースコールを見落としたりしてしまえば、患者様が命を落としてしまうことに繋がりかねません。
実際に過去には、看護師が適切に食事介助を怠り、パンの誤飲から後遺症が残ってしまった患者様から損害賠償を求められ、法廷で看護師の責任が認められたケースもあります(東京地方裁判所 平成23年(ワ)第27601号 損害賠償請求事件 平成26年9月11日)。
④責任やプレッシャーが重すぎる
看護師は診療や定期検診において、患者様と直接接して対処することから責任やプレッシャーに苛まれて不安になってしまう方が多いです。
患者様の一挙一動を日々観察して違和感がないか、注射に不備はないか、誤飲はないかなど、人命を扱う職業として注意点が多く、一人の看護師への負担が大きいです。
⑤給料が低い
看護師の給料は、求められるスキルと失敗した場合のリスクに見合わず、低い傾向にあります。
2023年に発表された厚生労働省の統計によると、看護師の平均年収は約508万円となっています(2022年)。
日本の平均給料(年収)を上回り、一見高給のように見えますが、深夜勤務手当や長期の残業代が合算された額であり、基本給は高くありません。
長期労働であるがゆえに残業代が増えたため、平均給料が高くなっていることに注意してください。
⑥患者様とのトラブル

看護師は患者様とのトラブルに苦労することが多いです。
入院している患者様は皆さん心理的なプレッシャーから不安を感じてしまい、看護師とのコミュニケーションにおいて感情的になってしまうことが多々あります。
生命の危機を感じて神経質になっていることを理解していながらも、患者様とトラブルを抱える日々が続くと、仕事を辞めたいと感じてしまう看護師の方が多いです。
⑦サポート体制が整っていない
慢性的な人手不足が問題となっている看護師業界では、新人看護師の育成やサポート体制が全く整っていない職場が珍しくありません。
通常であれば新人研修をしたり、先輩がメンターとなって半年〜1年間は業務のサポートに入ります。
看護師業界では新人看護師が即戦力となって、ベテラン看護師と同じ負担の業務量を求められることが問題となっています。
⑧そもそも看護師が向いていない
看護師を辞めたいと思っている方の中には、職場や看護師という職業に問題があるのではなく、根本的にご自身が看護師に向いていないと思っている方がいます。
看護師という仕事にはある程度、人命に向き合う責任感、緊急事態に対処できる対応力が求められます。
人命を救う看護師は煌びやかな世界のように見えますが、「血が苦手」「薬品の匂いが嫌い」「見ず知らずの患者様の排泄物を処理したくない」などの思いがある方は、そもそも看護師に向いておらず、看護師を勤め続けることは難しいでしょう。
⑨希望部署に配属されない
大学病院に勤める看護師の中で辞める理由として多いのが、「希望部署に配属されない」ことです。
精神科・小児科・内科・産婦人科・外科など、多数の部門を抱える大学病院において、必ずしも希望通りの配属になることは少ないのではないでしょうか。
特に、精神疾患を抱えた患者様を扱う精神科は看護師も精神的な負担が大きく、想像していた看護師の業務内容と大きく異なり、配属への不満を抱える看護師が多いです。
⑩想像していた看護師と違う

日夜、患者様のケアをする看護師は、テレビドラマで描かれる煌びやかな看護師像と異なり、心理的に負担が多い仕事です。
看護師として長く業務に従事していると、病院現場の辛い側面を目の当たりにします。
例えば、以下のようなものがあります。
- 寝たきりになった患者様の排泄物を処理
- 認知症を患った患者様が少しずつ家族の顔を忘れていく
- 元気だった患者様がどんどん衰弱していく
- 患者様が目の前で亡くなる
このように、「病気の患者様を助ける」「病気の家族を助けられる」など、理想とした看護師像にギャップを感じてしまう方もいます。
⑪将来性や昇給が見えない
慢性的な人手不足、健康保険などの社会保障の不安などから、看護師の仕事に将来性や給料の昇給を見込めず、辞めたいと感じる方も多く存在します。
看護師の仕事は、AIや機械による完全な代替が難しい仕事であり、将来性があります。
しかし、少子高齢化に伴う社会保障の将来不安から、看護師業界の給料が抜本的に伸びることは考えにくいでしょう。
また、看護師はどの病院でも、看護主任・看護師長・看護部長の3つほどの役職しかなく、一般企業と比べて昇給が難しいです。
⑫他にやりたい仕事がある
看護師ではなく他にやりたい仕事があるため、看護師を辞めたいと考えている方も多くいます。
例えば、産婦人科や小児科で働きたくて実際に勤務してみたが、違和感がある方は保育園や幼稚園への転職を考える方が多いでしょう。また、内科や外科で働いていた方で抜本的な病気の治療に従事したい方は、医療機器メーカーのフィールドナースへの転職をする事例もあります。
少しでも看護師を辞めて他の業種に転職をしたいと感じた方は、今一度ご自身のやりたいことを紙にまとめると考えが整理できます。
⑬精神的にきつい
看護師は人の死に最も接する職業の一つであるため、精神的に非常に厳しい仕事です。
内科や外科は手術や入院中に患者様の容態が急変して突如亡くなってしまうことも珍しくありません。
小児科や産婦人科でも流産などで幼児の死に触れることがあり、看護師はどの科に配属されても、精神的な厳しさは常に付きまといます。
患者様の生死を左右する職場であるため、看護師には精神的なタフさが必ず求められます。
看護師全体の退職・転職状況
看護師は仕事特有の肉体的・精神的なストレスから、他業種よりもハードワークになる傾向にあります。
それでは、看護師全体での退職・転職状況はどうなっているのでしょうか。
ここからは、統計データをもとに、離職率や退職を検討している割合について解説していきます。
看護師の離職率は10.6%
日本看護協会の「2021年病院看護実態調査」によると、2020年度に正規雇用されている看護師の離職率は全体で10.6%に上ります。
一方、看護師などを含めた一般企業の離職率は11.1%です。
看護師は他業種に比較してハードワークにはなりますが、突出して離職率が高いわけではありません。
1回以上の退職経験がある看護師の割合は58.9%
厚生労働省の「看護職員就業状況等実態調査結果」によると、看護師の退職回数は下記のようになります。
0回 | 39.4% |
---|---|
1回 | 26.5% |
2回 | 16.0% |
3回 | 9.0% |
4回 | 3.9% |
5回以上 | 3.5% |
無回答 | 1.7% |
上記データから、1回以上の退職経験がある看護師の割合は58.9%です。
年度内での退職率は他業種と比較しても高くありませんが、退職経験という観点では、実に6割の方に退職経験があるハードワークな仕事です。
看護師を辞めたいと思う新人は多い
日本看護協会の「2021年病院看護実態調査」によると、2020年度の新人看護師の離職率は8.2%と、看護師を辞めたいと思っている新人は多いです。
しかし、専門学校や大学の看護学科の卒業に必要な奨学金の返済義務がネックとなり、ほとんどの看護師の方々は、何かしらの不満を抱えながら、働き続けています。
子どもがいる看護師の働き方
看護師として働く上で多くの方が気になるのが、子どもを育てながらの働き方です。
ここでは、子どもがいる看護師の割合や、看護師が受けられる妊娠・出産・育児の支援制度について解説していきます。
看護師で子どものいる方の割合
日経メディカルAナーシング看護職会員を対象にした「ウェブアンケート(2019年)」によると、看護師の方で子どもがいる方の割合は下記のようになります。
子どもなし | 24.8% |
---|---|
子ども1人 | 21.9% |
子ども2人 | 35.4% |
子ども3人以上 | 17.9% |
以上から、看護師で子どもが1人以上いる方の割合は、75.2%です。
およそ4人のうち3人の方が子育てと看護師の仕事を両立しています。
看護師が受けられる妊娠・出産・育児の支援制度

看護師が受けられる支援制度には、以下の手当金があります。
これらの手当金は、健康保険や雇用保険などから支払われます。
- 出産育児一時金
- 出産手当金
- 育児休業給付金
- 児童手当
ただし、休業期間中の給料の支払いについては、勤務先の病院によって支援制度が大きく異なる場合があります。
産休や育休は労働者の権利として法律のもと休業保証はありますが、その期間中に給料を支払う義務がないためです。
このように病院によって対応が異なりますので、就労規則の確認をお勧めします。
看護師を辞めるべきかを
判断するための基準
看護師を辞めたい方の中には辞めたい理由を抱えていても、実際に転職を検討して看護師を辞めるべき人と、辞めるべきではない人がいます。
自分が看護師から転職すべきか、辞めるべきではないのかを判断するため、以下の基準を参考にしてください。
看護師を辞めるべき人
看護師を辞めたいと思った理由を分析したときに、時間の経過とともに解決することが難しい場合があります。
自分が努力しても解決が難しい場合は、看護師を辞めることを検討しましょう。
看護師を辞めるべき特徴を具体的に記載しますので、自分が当てはまるかどうか確認してみてください。
肉体的・精神的にきつい

長期間の休養を経ても肉体的や精神的にきついと感じている方は、看護師を辞めることを視野に入れてください。
看護師は人命を取り扱う職業であるため、長時間労働・深夜勤務・早朝勤務はもちろん、患者を担ぐなど肉体的に過酷です。
また、患者様の生死に最も接する職業であるため、精神的にもかなりきついです。
休暇に趣味に打ち込んだり、悩みを聞いてもらったりしてリフレッシュに努めても、負担が軽減されない場合、看護師という職業に向いていない可能性があります。
職場環境が客観的にみて悪い
職場環境を他の病院と客観的に比較して、劣悪だと感じた場合はその病院から退職することを検討してください。
サービス残業を強いられる、連続勤務が余りにも多い、早朝や深夜勤務の手当がつかないといった特徴がある職場はかなり環境が劣悪です。
このケースは看護師そのものではなく、別の病院への就職を検討してください。
ハラスメントが横行している
上司や同僚からの言動や行動によるハラスメントが日常的に行われている職場は速やかに退職することを検討してください。
ハラスメントが横行している場合、ご自身の健康を害する可能性が高いです。
また、ハラスメントのある職場では、慢性的な人手不足から長時間労働など職場環境が劣悪になる傾向にあります。
このようなケースは看護師の仕事そのものではなく、別の病院への就職を検討しましょう。
長期間転職すべきか悩んでいる

1年以上の期間、看護師から転職するべきか悩んでいる方は看護師を辞めることを前向きに検討するべきです。
無理をしてずるずると働き続けることでご自身の健康を害するよりも、今すぐに転職を決断して次のキャリアへ一歩踏み出す方が良い結果に繋がります。
また、長期間転職を悩むということは、日常的に抱えている不満が看護師のやりがいを上回っている可能性が高く、継続して看護師の業務に務めることは難しいです。
規則正しい生活がしたい
朝7時に起きて、夜は23時に寝るといった規則正しい生活を望まれる方は、看護師の仕事を続けることは難しいです。
病院では患者様の命が最優先されるため、看護師が24時間対処できる体制が作られています。
そのため、早朝・深夜のシフトが組まれる他、休日でも人手不足や担当の患者様に不測の事態が発生した場合、呼び出されることが多いです。
ワークライフバランスを強く求める方は、看護師の仕事ではなく、別の業界で仕事をすることを考えてみてください。
給与・キャリアアップを目指したい
大幅な給与アップやキャリアアップを目指したい方は、看護師には向いていません。
看護師は給与や社会的な評価に価値を見出すのではなく、一人一人の患者様に向き合い、人命救助にやりがいを見出す人が続けられる、負担の大きな仕事です。
今後、少子高齢化に伴う社会保障額の減少から、給与の上昇が見込めない可能性もあります。
大幅な給与・キャリアアップを目指したい方は、別業種への転職も視野に入れることをおすすめします。
看護師を辞めない方が良い人
看護師を辞めたいと思った理由を分析した際に、時間の経過に伴って解決が見込めたり、自分が努力して改善することで解決できたりする場合は、看護師を辞めなくても良いでしょう。
看護師を辞めない方が良い人の特徴を具体的に解説しますので、自分が当てはまるかどうか参考にしてください。
看護師という仕事が好きと感じる

看護師という仕事が好きで魅力を感じている人は看護師を続けると良いでしょう。
看護師は医師とともに、患者様の生死を左右する責任ある仕事です。
目の前で患者様が亡くなり傷付くこともありますが、看護師の尽力によって助かる命が多くあります。
患者様やご家族から寄せられる「ありがとう」や「助かった」の言葉に、何よりもやりがいを感じるのであれば、看護師はご自身に最適です。
やり残したことがあると感じる
看護師の仕事にやり残したことがあると感じている人は、看護師をこのまま続けてみても良いかもしれません。
営業や企画といったサラリーマンの仕事と異なり、看護師の仕事は替えが効かないケースが多いです。
少しでもやり残したことがあると感じたり、もっとやってみたいという気持ちがあるのであれば、今後看護師を辞めたことを後悔してしまうのではないでしょうか。
辞めたい理由はあるものの、それ以上に魅力的な点があると感じている

辞めたい理由以上に、看護師に魅力的なポイントを感じている方は、このまま看護師を続けましょう。
給与や職場環境、心理的なプレッシャーなどは病院の転職や、同僚・上司の異動、そして看護師としての経験を積むことで、解決する可能性が高いです。
どんな仕事に従事していても、皆一度は辞めたいと悩みます。
仕事に魅力を感じているのであれば、ご自身の努力や環境の変化で看護師を続けることをお勧めします。
今の仕事に向いていないと悩んでいる
新人や若手の方に多いですが、看護師の仕事に向いていないと悩んでいる方はとりあえず5年ほど看護師を続けてみましょう。
看護師の適性は仕事の経験を積んでいくことで大きく変化します。
少しでも看護師の仕事に魅力を見出しているのであれば、5年間は続けて、ご自身の適性を判断してみてください。
看護師を辞めたいと感じたときの
5つの対処法
転職をするほどではないが、どうしても看護師を辞めたいと衝動的に感じてしまう方も多いです。
ここでは、看護師を辞めたいと感じたときに心を落ち着かせる方法を解説します。
「担当している患者様がいて、すぐには辞めたくない」「転職先もすぐに見つからないため、しばらくは看護師の仕事を続けるしかない」という方は参考にしてみてください。
感情を抑えて仕事に集中

患者様や上司・同僚との不和で看護師を辞めたいと感じたときには、まずは感情を抑えて仕事に集中することに努めましょう。
退院した患者様に「ありがとう」と言われたり、手術の成功に感謝されたりなど、看護師の仕事をしていて嬉しかったことを思い浮かべながら、目の前のストレスに対して感情を抑えて仕事に集中してみると良いでしょう。
看護師を志した理由を振り返る
看護師として仕事をするまでに、看護学校を出たり、大学の看護科を卒業したり、資格を取得するまでにたくさんの苦労を乗り越えてきたはずです。
過去の手記などを見返して、眼前のストレスだけに囚われないように、初心を思い出してみましょう。
上司や同僚に相談する

看護師を辞める前に、一度上司や同僚に不安や本音をぶつけてみましょう。
「株式会社ベクトルのアンケート(2022年)」によると、看護師の方のうち、97%が一度は看護師を辞めたいと感じています。
ご自身が直面している課題や不満を上司や同僚も感じた経験があります。
一人で抱え込まずに周囲の味方に相談してみましょう。
一度休んでみる

看護師を辞めたいと衝動的に感じたときには、思い切って一度休んでみるのも気分転換の一つの手です。
肉体的・精神的に負担の大きい看護師の仕事では、2日連続で休日を取得できないことが多々あります。
平日を全て休んで9日連続で休暇を取ってみたり、水曜日に有給を使って連続勤務を避けたりして、しっかりと休養を取ることで、看護師を辞めるほどに思いつめていた気持ちが和らぐことがあります。
別の部署に異動したいと希望する
看護師を辞めたいと思いつめている理由が、やりたい業務と部署のミスマッチである場合、別の部署に異動することをお勧めします。
また、患者様や同僚・上司といった職場環境に悩んでいる方も、環境を変えるために思い切って異動願いを出してみるのも手です。
看護師を辞める5つのデメリット
看護師を辞めたいと思っている方は、行動に移す前に辞めるデメリットをしっかりと確認しておきましょう。
看護師を辞めたいと思っている方のために、デメリットを下記にまとめているので、参考にしてください。
選択できる求人の数が少ない
新人看護師の場合、転職先として選択できる求人の数は少ないです。
若手で看護師のスキルが十分に身に付いていない人は転職先が求める即戦力になれず、なかなか採用されずに苦戦します。
また、ベテランであっても、看護師で身に付くスキルは他業界に応用しづらいものであり、求人も医療業界に偏ってしまい、思うような転職活動ができないことがあります。
すぐに退職する人だと周囲に思われる
若手であればあるほど、周囲に「すぐに退職する人」だというネガティブなレッテルを貼られます。
転職先へのエントリーシートに職歴を書く欄が必ずあるため、あまりにも退職が早すぎると「次の就職先でもすぐに辞めるのではないか」と疑念を持たれてしまい、不採用になる危険性があります。
奨学金を返済できなくなる可能性がある
看護学校や大学の看護学科の学費を奨学金で賄っていた場合、将来的に奨学金の返済が難しくなります。
奨学金は月額返済が多く、安定的な仕事をしていなければ返済は厳しいです。
また、就業先の病院が運営母体の看護学校を奨学金で卒業した場合、退職とともに奨学金を一括で返済することを求められることがあります。
看護師を退職する前に、奨学金の返済についてしっかりと返済スケジュールを計画しましょう。
看護師の平均年収は比較的高めの相場である
看護師の比較的高い年収に慣れてしまい、転職先の給与に不満を抱きやすくなるリスクに注意しましょう。
看護師は長期残業が多く、労働対賃金ではあまり高くない給料ですが、合算で見れば平均年収はその他業界と比較しても高いです。
そのため、看護師と同水準もしくは高水準の転職先を探しても、選択肢はかなり限られ、転職がかなり厳しくなります。
ブランクがあると転職活動が難しくなる
看護師を辞めてから転職先を探したり、一旦辞めて期間を空けてから転職先を探す場合、ブランクによって転職活動が難しくなる危険性があります。
看護師を辞めて転職を検討する際には、辞めるタイミングと転職先の目処を付けてから、行動に移すように心掛けてください。
看護師を辞める前にしておくべき
3つのこと
看護師を続けるか検討した上で、看護師を辞めることを決めた方は辞める前に注意するべきことが主に3つあります。
下記では、看護師を辞める前にしておくべきことについて詳しく解説していますので、辞職を申し出る前に必ずチェックしておきましょう。
辞めたい理由を整理する

看護師を辞めたいと思っている理由を自分の中で整理しましょう。
職場環境、給与、心理的なストレスなど、なぜ自分は看護師を辞めたいと思っているのかノートにいくつか書き出し、どの理由が決断に影響を与えたのか並べ替えてみてください。
こうしておくことで、職場に申し出る際の退職理由を言語化することができ、転職先の面接で論理立てて転職する理由を説明できます。
キャリアの棚卸しをする
「キャリアの棚卸し」とは、これまで仕事で行ったことを時系列順に書き出して深く分析することです。
就職してから、退職するまでに行った通常業務や達成した業績を書き出し、自分がそれらを通して何を身に付けたのか、スキルを書き出してみてください。
キャリアの棚卸しをすることで、転職する際のエントリーシートや面接で転職先にアピールできる自分のスキルを言語化できます。
有給を活用する

退職する前に、有給休暇をどのように消化していくのか計画を立てましょう。
看護師は慢性的な人手不足が問題となっており、特に有給休暇を取得しづらい職業です。
そのため、退職を申し出るタイミングによっては有給休暇を全て取得する前に退職の期日になることがあります。
いつ退職を申し出れば、有給休暇を消化しきれるのか、退職を決断する前にしっかりとチェックしておきましょう。
看護師が転職する前にやるべき
6つのこと
看護師を辞めて別の職業に転職しようとするときに、やるべきことが6つあります。
転職活動はエージェントを活用しない場合は、ご自身だけでの戦いになるため、転職活動を始める前に下記の項目をしっかりと検討しておきましょう。
看護師を辞めるかどうか考える

看護師から転職をする前に、今一度本当に自分が看護師を辞めたいのかどうか考えてみましょう。
例えば、以下の通りです。
- 看護師という仕事に本当に未練はないか
- 辞めたいと思っている原因は自分の努力によって解決することはできないか
転職活動と看護師の仕事の両立は、労働時間や疲労の面でもかなり厳しいです。
少しでも当てはまるのであれば、看護師を辞めずにそのまま続けることも検討しましょう。
経験者や詳しい人に相談する
転職活動を一人で始める前に、看護師から他業界に転職した経験者や深い知識を持っている人に相談してみましょう。
看護師という仕事に不満を持っている方ほど、闇雲に転職先を探して転職活動を始める傾向にありますが、非効率的です。
どのように自分のスキルをアピールするべきなのか、最適な転職先を見つけるにはどうしたら良いか、先駆者達の知恵を借りましょう。
転職サイト・エージェントに登録する

看護師の転職では、転職サイトやエージェントの登録がお勧めです。
特に看護師から他業界へ転職する場合は選択肢が限られており、独自で転職先を調べるのはかなり難しいです。
転職成功の実績がある転職エージェントや看護師のスキルにぴったりの転職先を紹介してくれる転職サイトをしっかりと活用しましょう。
知人の紹介を頼る
転職活動を始める前に、自分の知人に転職先の紹介をお願いしてみましょう。
知人の紹介によって転職・就職活動をすることを「リファラル採用」と言い、昨今の転職業界で積極的に活用されている採用形式です。
自分のことを深く知り、スキルをアピールしてくれる知人の紹介によって、転職の成約率が格段に高まり、転職活動をスムーズに進められます。
事前に転職先の職場を見学する

転職先を決める前に、実際に職場を見学してみましょう。
知人の紹介や転職サイトの情報から、自分に最適な転職先だと思っていても、実際に働き始めると課題やギャップが明らかになることがあります。
転職先の職場とのミスマッチを減らすためにも、事前に職場の雰囲気や業務内容を見学して確認することを心掛けましょう。
自分にとっての理想的なキャリアプランを描く
看護師から転職する前に、長期的なキャリアプランをまとめてみましょう。
今の職場が嫌というネガティブな理由で転職を決めてしまうと、次の職場でもミスマッチを起こして転職を続ける負のループに陥ります。
将来的に自分はどんなキャリアを歩んでいきたいのか、そのキャリアへの一歩となる転職先を見つけることで、キャリアアップにつながる転職活動ができます。
看護師が転職に成功するための
5つのポイント
今の職場に見切りをつけて転職活動を始めた方が、満足のいく転職活動を進められるとは限りません。
ここからは、看護師が転職に成功するための5つのポイントを詳しく解説していきます。
転職活動を始めたのは良いですが、うまく転職先が見つからない方は参考にしてください。
転職先に優先順位を付ける
まずは転職先に優先順位を付けてみてください。
看護師から他業界へ転職する場合は、転職先の数が限られているため、候補を数十個確保する方が多いです。
しかし、看護師というハードワークと転職活動を両立するのは簡単ではありません。
転職先を多く検討することは間違った戦略ではありませんが、優先順位を付けることで限られたリソースをどこに配分するべきかが整理され、効率的に転職活動を進められます。
経験者や詳しい人から情報収集

看護師で転職することに成功した経験者や、転職エージェントなどの専門家から情報収集をしましょう。
他業界に転職するときには、自分が看護師として培ったスキルをどのように活かすことができるのかをアピールすることが重要です。
業界によって訴求できるスキルが異なりますので、各業界に転職で成功した経験者にどのスキルが役に立つのか、経験談を聞いてみてください。
転職エージェントであれば、各業界への転職の過去データが蓄積されており、横断的なアドバイスが可能です。
口コミサイトなどから情報収集
転職先を探す際、現場で働く看護師の口コミ投稿サイトや、転職先で既に働いている知人の話を参考に情報を収集しましょう。
口コミを参考にすることで、転職先の内部の雰囲気や人間関係をある程度把握できます。
ただし、第三者の主観が入っているため、信じ込みすぎるのではなく、あくまでも参考にする程度に留めておくのが大切です。
口コミの閲覧は無料でできるため、積極的に利用して情報を集めましょう。
他の業界や職種の求人に視野を広げてみる

看護師からの転職活動がうまくいかないのは、業界や職種が狭まっていて、転職を希望する業界がご自身に合っていない可能性があります。
他の業界や職種の求人に視野を広げてみることで、転職先の候補を増やせるでしょう。
転職サイト・エージェントを活用
転職活動を独自で行うのではなく、転職サイトやエージェントを活用してみるのも有効です。
新卒採用と異なり、転職活動ではそもそも転職先を見つけることが難しいこともあります。
加えて、看護師での経験を他業種にどうやって活用することができるのか、実体験を踏まえて論理的に説明する必要があります。
転職サイトには現在の職業に応じて、転職先をお勧めしてくれる機能が備わっており、転職先を探す手間を大幅に省けるでしょう。
看護師が転職サイト・エージェントを利用するメリット
看護師が転職活動を行うときに、独自で進めるのではなく、転職サイトや転職エージェントを利用することをお勧めします。
ここでは、看護師が上記サービスを利用するメリットは、以下の5つです。
無料で利用できる
転職サイトやエージェントは基本的に無料で利用できます。
ユーザー登録をする際には名前や住所、電話番号やメールアドレス、現職について詳細な記述が求められ、少しわずらわしく感じることもあります。
しかし、記入情報に応じて最適な転職先を紹介してくれるなど、上質なサービスを無料で利用できるのは大きなメリットです。
非公開求人がある
転職サイトやエージェントには非公開求人の情報が掲載されています。
企業側が非公開求人を転職サービスだけに提供する理由としては、求める人物を他社より早く採用するためです。
エージェントに自分のスキルやアピールポイントを詳細に伝えておくことで、自分にぴったりの非公開求人を提供してくれることがあります。
書類や面接の通過率が上がる
書類選考や面接選考の通過率が上がるのが、最大のメリットです。
エージェントは転職先が求めるスキルを熟知しているため、ご自身のスキルとアピールポイントを活かし、転職先に即戦力に見えるように書類を整えてくれます。
また、エージェントにもよりますが、転職先に深く信頼されている場合、エージェントと転職先の関係値を最大限活用して通過率を上げることが可能です。
勤務先にバレない
転職サイトやエージェントは転職活動の成功率を上げてくれますが、加えて勤務先にバレるリスクがないこともメリットの一つです。
独自で転職活動を進める場合、かさばる書類や閲覧履歴などから転職活動がバレてしまうリスクがあります。
しかし、転職エージェントやサイトを活用することで、情報漏洩のリスクを最小限にできます。
退社の支援もしてくれる
転職エージェントによっては勤務先の退職支援をしてくれるサービスがあります。
長年お世話になった勤務先に退職を申請するのは勇気がいることです。
退職代行サービスを提供している転職エージェントは、ご自身の代わりに勤務先に退職を申し込んでくれます。
看護師が辞めたいときに知っておくべき退職手続きの方法
無事に転職先が決まって、看護師を辞めるタイミングを検討しているときに、知っておくべきなのが退職手続きのポイントです。
3ヶ月前に退職の意向を伝える

看護師を退職することを勤務先に伝えるタイミングは3ヶ月前が理想です。
勤務先にもよりますが、一般的に就業規則で1〜3ヶ月前の退職希望届けが義務付けられています。
また、看護師は患者様のサポートのために24時間の体制を組んでおり、シフトや要員の調整が非常に難しい職業です。
余裕を持って退職の意向を伝えることで、勤務先とのいざこざを抱えることなく円満に退職しやすいでしょう。
ボーナス支給時期の確認
看護師を退職する前に、ボーナスがいつ支給されるのか、就業規則でしっかりと確認しましょう。
ボーナスは労働の対価として支払われる労働者の権利であり、一般的に基本給の数ヶ月分が支給されるために、年収の増減に大きく影響します。
退職する時期がボーナス支給時期よりも早く、ボーナスの支給なしに退職してしまうことがないように時期には注意しましょう。
退職願を提出

看護師を辞める際には退職願を提出しましょう。
口頭で上司に退職を願い出ても本気にされずに軽くあしらわれてしまいますし、退職願という書面に残すことで退職の意思を明確に示すことができます。
看護師の退職願は特別な記述が必要ではなく、社会一般の退職願書式で問題ありません。
退職した後に失業保険を申請する
看護師を退職した後には失業保険を忘れずに申請しましょう。
失業保険とは、雇用保険とも呼ばれ、退職して失業状態にある人が安定した生活を送り、再就職できるように支援することが目的の制度です。
ただし、失業保険の支給には、求人の申し込みをしていたり、退職日以前の2年間に雇用保険への加入年月が12ヶ月を超えていることなど、複数の条件があることに注意しましょう。
後任者に業務を引き継ぐ

看護師を退職する前に、自分が抱えている業務を同僚や後輩に引き継ぐのを忘れないようにしましょう。
特に、看護師は人命を取り扱う仕事であるため、業務を引き継ぐことなく退職することは医療訴訟に繋がる危険性があります。
退職した後も、担当していた患者様のケアが滞ることのないように、必ず引き継ぎを行ってください。
看護師を辞めたい人のよくある質問
ここまで、看護師を辞めたいと思う理由や、転職活動を成功するために抑えるべきポイントについてご紹介してきました。
最後に、看護師を辞めたい人から寄せられる「よくある質問」について、簡単に回答とともに解説していきます。
なぜ看護師を辞めたくなるのか?
辞めたくなる理由には「ご自身が働かれている職場特有のもの」「看護師という仕事特有のもの」そして「ご自身に原因があるもの」の3種類があります。
職場特有のものについては努力や環境の変化によって看護師の仕事を続けることが可能ですが、仕事特有・ご自身に原因があるものは解決が難しいため、転職を視野に入れてください。
この点については、前段で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
看護師から異業種に転職しても良い?
看護師から異業種に転職することは簡単ではありませんが、実例は数多く存在します。
看護師には忍耐力や細やかな対応力が求められるため、営業職など異業種でも需要があります。
転職エージェントや転職サイトに登録するメリットは?
看護師はハードワークであり、独自で転職活動を続けるのは簡単ではありません。
転職エージェントや転職サイトに登録すれば、書類作成や面接の練習や企業分析などを効率的に行うことができます。
この点についても前段で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
どのような環境なら看護師を辞めるべき?
給料が同業他社と比べて非常に低い、有給休暇を取得することができない、連続勤務が慢性的に続いているような環境は特に劣悪です。
看護師という仕事に魅力を感じている方は、別の病院への転職を検討し、そうでない方は異業種への転職を検討しましょう。
転職の面談で退職理由を聞かれた際にどう答える?
面談をうまく進めるポイントは、ポジティブに志望動機を伝えることです。
退職理由がネガティブな理由な場合、そのまま伝えてしまうと悪い印象を持たれてしまいます。
例えば、人間関係について聞かれた際は「業務に支障が出ることはなかったです」と事実のみを伝えるようにしましょう。
嘘は良くないですが、ネガティブな理由の場合はできる限りポジティブな志望動機に変換することで悪い印象を与えにくいです。
また、以前の業務が今後の転職先でも活かせることも内容に織り込み、頑張るという熱意を伝えることも非常に重要です。
看護師資格が活かせる仕事は?
看護師資格は需要が高く、活用できる仕事は数多く存在します。
- 訪問看護
- 看護師養成所
- 児童福祉施設
- 医療機器メーカー
- 治験コーディネーター
- イベントナース
- ツアーナース
- シップナース
- 医療ライター
などが当てはまります。
ただし、異業種においては、ポストが少ないことに注意しましょう。
看護師を辞める前の必要な準備は?
看護師を辞める前に、ボーナスの支給時期、退職願の作成、失業保険の申請手続き、業務の引き継ぎ資料の作成などの準備をしておきましょう。
この点についても前段で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ
今回の記事では、看護師を辞めたい理由や退職時に気を付ける点、転職活動を成功させるポイントについて徹底解説しました。
転職活動を成功させるには以下の3つのポイントに特に気を付けるようにしましょう。
- 転職先に優先順位を付ける
- 経験者や詳しい人から情報収集をする
- 口コミサイトから情報収集をする
異業種への転職や他の病院への転職を検討されている方は転職サイトや転職エージェントを使用することをお勧めします。
面接時の対策や転職先の選定などのサポートが受けられ、看護師のハードワークの中でも転職を両立することができます。
転職サイトをどれにするか、迷っている方は以下の転職サイトがお勧めです。
看護師におすすめの転職サイト
参考記事:【看護師向け】おすすめの転職サイト人気ランキング20選を比較|選び方や口コミも紹介の記事はこちら
参考文献
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/index.html
日本看護協会「2021年病院看護実態調査」
https://www.nurse.or.jp/nursing/home/publication/pdf/research/97.pdf
厚生労働省「看護職員就業状況等実態調査結果」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000017cjh-att/2r98520000017cnt.pdf
日経メディカルAナーシング看護職会員を対象にウェブアンケート(2019)
https://www.kango-roo.com/work/6931/
株式会社ベクトル「仕事を辞めたいと思った理由やきっかけ、転職について」アンケート調査(2022)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000112674.html
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