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この記事の監修者
【経歴】
2014年になにわ歯科衛生専門学校を卒業し、歯科衛生士免許を取得した後、大阪市都島区の医療法人優俊会 みやけ歯科医院 就職。患者さんが安心して治療を受けられるよう、歯科衛生士業務に従事。
【資格】
歯科衛生士
知的障害者外出介護従業養成研修
全身性障害者外出介護従業養成研修
全日本マナー検定 初級
医療法人優俊会 みやけ歯科医院 ホームページ
https://www.miyake-shika.com/
【経歴】
大学卒業後、ウェディングプランナーとして営業職を経験し、24歳からITベンチャー企業の人事部にて採用・教育などの仕事に従事。採用は新卒・中途の営業職から事務職、クリエイティブ職など幅広い職種の母集団形成から面接実施、内定者フォロー、入社手続き等を行い、教育では研修コンテンツ企画、資料作成、講師育成までを実施。人材開発部立ち上げや、社内の人事評価、従業員満足度調査、社員のメンタルケアなども行っていた。それらの経験を経て、さらに専門性を高めるためにキャリアコンサルタントの資格を取得。
現在も今までの経験・知識を活かしつつ、二児の子育てと両立させながら、株式会社Method innovationのグループ会社である株式会社ドクターブリッジにて人事の仕事に従事している。
【資格】
キャリアコンサルタント
アロマテラピー検定1級
プラクティカルフォト検定1級
ファッションビジネス能力検定1級
ファッション販売能力検定1級
この記事の目次を見る
- 1 歯科衛生士の資格の取り方
- 2 歯科衛生士に求められるスキル
- 3 歯科衛生士の国家試験
- 4 歯科衛生士の資格は働きながら 取得できる?
- 5 歯科衛生士としてのキャリアの展望
- 6 歯科衛生士がスキルアップするために持っていると良い資格
- 6.1 認定歯科衛生士
- 6.2 日本歯科衛生士会
- 6.3 日本小児歯科学会
- 6.4 日本臨床歯周病学会
- 6.5 日本歯科審美学会
- 6.6 日本ヘルスケア歯科学会
- 6.7 日本口腔衛生学会
- 6.8 日本全身咬合学会
- 6.9 日本顎咬合学会
- 6.10 日本顎顔面補綴学会
- 6.11 日本障害者歯科学会
- 6.12 日本歯周病学会
- 6.13 日本歯科麻酔学会
- 6.14 日本口腔リハビリテーション学会
- 6.15 日本臨床歯科学会
- 6.16 日本歯科薬物療法学会
- 6.17 日本老年歯科医学会
- 6.18 日本有病者歯科医療学会
- 6.19 日本顕微鏡歯科学会
- 6.20 認定矯正歯科衛生士
- 6.21 院内感染予防対策認定歯科衛生士
- 6.22 インプラント専門歯科衛生士
- 6.23 ホワイトニングコーディネーター
- 6.24 認定スポーツデンタルハイジニスト
- 6.25 ドックコーディネーター
- 7 歯科衛生士としての働き方と ライフワークバランス
- 8 歯科衛生士の将来性
- 9 よくある質問と回答
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歯科衛生士の資格の取り方
歯科衛生士の資格を取得するには、専門教育を受けることから始まります。歯科衛生士になるためには、大学や短期大学、専門学校などの歯科衛生士養成機関での学びが必要です。歯科衛生士の教育プログラムでは、口腔解剖学や歯科材料学などの基礎的な知識から始まります。
大学での歯科衛生士教育は通常4年間ですが、短期大学や専門学校では最低でも3年受講が必要です。各大学や専門学校によってカリキュラムや教育内容は異なりますが、国家試験に向けて必要な知識と技術を身につけることが重視されています。
専門学校
専門学校は通常3年制で、合計で300万円〜400万円程度の学費がかかります。多くの専門学校には夜間学部もあり、仕事をしながら通うことが可能です。夜間学部は通常、学費が昼間部よりも低い傾向にあります。専門学校では、3年間のカリキュラムで効率的に歯科衛生士に必要な知識や技術を習得することができます。
短期大学
短期大学の学費は、私立で300万円〜400万円程度、公立で150万円程度です。短期大学では、歯科衛生士を目指しながら他の職業についても模索することができます。歯科分野だけでなく、一般教養の講義も行われるため、学習範囲が広がります。また、卒業後に学士の称号を得ることができます。
4年制大学
私立の場合、学費は500万円〜600万円程度で、公立の場合は250万円程度です。4年制の大学では、短期大学よりも1年長く学ぶことになり、様々な分野の学習が可能です。また、歯科衛生士以外の進路も幅広くあります。大学卒業後には学士の称号も得られます。多くの分野を学びながら、将来のキャリアについても視野を広げたい方には、4年制の大学進学がおすすめです。
この学習過程を通じて、口腔ケアの基本技術や予防処置の方法を習得し、実践的な能力を身につけることが目指されています。また、臨床実習では現場での経験を積み、患者さんへの対応力やコミュニケーション能力も向上させます。
そして、歯科衛生士養成機関を卒業した後、歯科衛生士国家試験に合格する必要があります。この試験は毎年3月に実施され、口腔保健の専門知識や技術を問われるものです。
国家試験に合格した後、厚生労働大臣に歯科衛生士名簿へと登録してもらうことで免許証を取得することができます。
歯科衛生士に求められるスキル
歯科衛生士になるためには、専門的なスキルを持つことが求められます。
例えば、口腔内の清掃や検査、歯石除去などの技術が必要です。また、口腔保健教育や予防処置の提案など、患者さんへのコミュニケーション能力も重要です。さらに、臨床業務だけでなく、チームでの協力や管理能力も求められます。歯科医師と連携し治療計画を立てたり、患者さんのデータ管理を行うこともあります。また、新しい技術や治療方法に対する知識更新も欠かせません。これらのスキルを持っていることで、効果的な口腔ケアを提供し患者さんの健康をサポートすることができます。
歯科衛生士の国家試験
受験準備について
歯科衛生士国家試験の受験準備は、合格に向けて重要なステップです。試験内容を理解し、対策を取ることが必要です。まず、過去の試験問題を解いておくと、出題傾向や難易度を把握することができます。また、参考書や問題集を使って勉強計画を立てることも効果的です。時間配分や効率的な学習方法に気を付けながら学習しましょう。さらに、模擬試験や予備校の受講などで実際の試験に近い条件で練習することも大切です。また、仲間とのグループ勉強や相互サポートも効果的です。自分自身の学習スタイルに合った方法で準備し、自信を持って臨みましょう。
歯科衛生士国家試験の内容
歯科衛生士国家試験は、歯科衛生士としての知識や技術を総合的に評価する試験です。内容は、口腔や歯の構造や機能・歯科衛生士概論・臨床歯科医学などの幅広い領域から出題されます。
試験形式は一般的にマークシートの選択式で行われています。時間配分に注意しながら、正確かつ効率的に問題を回答することが求められます。
これらの内容をしっかり把握し、過去問や模擬試験で対策を取ることが、試験合格への重要なステップとなります。
歯科衛生士の資格は働きながら
取得できる?
もちろん働きながら歯科衛生士の資格を取得することが可能です。
専門学校の夜間部に入学することで、日中の仕事をしながらでも歯科衛生士の資格を取得できます。
ここでは、そのメリットについてご紹介します。
仕事後に授業を受けることができる
専門学校の夜間部では、授業が夕方や夜に開講されるため、日中の仕事を終えた後に授業に参加できます。これにより、仕事と学びを両立しながら、歯科衛生士の資格を目指すことが可能です。
充実したカリキュラムで学ぶことが
できる
夜間部のカリキュラムは昼間部と同様に充実しており、専門的な知識や技術を学ぶことができます。講師のレベルも高く、質の高い教育を受けられるため安心です。
多様な人たちと関わることができる
夜間部にはさまざまな年齢や経験を持つ人々が集まります。社会人としての経験を持つ方や異なるバックグラウンドを持つ方々との交流ができるため、新たな視点や価値観を得る機会となります。
経済的負担も軽減できる
夜間部の学費は昼間部よりも安い傾向にあります。これにより、経済的な負担を軽減しながら資格取得を目指すことができます。
専門学校の夜間部は、働きながらでも歯科衛生士の資格取得を実現するための魅力的な選択肢です。
歯科衛生士としてのキャリアの展望
歯科衛生士としてのキャリアの展望は、非常に多様であり、さまざまな可能性があります。
歯科衛生士は、歯科医療チームの中でも重要な役割を果たし、患者の口腔健康をサポートします。これにより、将来的にはより高い責任を持って働くことや、スペシャリストや教育者として成長することも可能です。歯科衛生士は、自身の専門性を高めるために継続的な学習やトレーニングに取り組むことが重要です。また、最新の技術や治療法への理解や実践も求められます。さらに、リーダーシップ能力を発揮し、チーム内での指導力や役割分担も重要です。自己啓発を追求し、興味や目標に応じたキャリアパスを模索することで、歯科衛生士は充実したキャリアを築くことができます。
歯科衛生士がスキルアップするために持っていると良い資格
歯科衛生士には、特定の専門分野において高度な知識と技術を有すると認定される「認定歯科衛生士」という制度があります。
所定の研修を修了した後に認定歯科衛生士審査会に合格すると認定を得られ、能力を有することの客観的な証明が可能です。認定歯科衛生士は認定分野A、B、Cに分かれており、それぞれ認定条件が異なります。
「興味のある分野のスペシャリストを目指したい」「活躍の幅を広げたい」といった想いから給料アップに繋げることができます。
ここからは、具体的な認定資格と認定方法について詳細をご紹介します。
かなりの数の認定がありますので、是非自分の興味のある分野から取得を目指してみてください。
参照:
認定歯科衛生士
認定歯科衛生士は民間資格です。
学会や団体に所属し、研修や学会参加などの定められた基準を満たすと認定を得られます。
一言で「認定歯科衛生士」と言っても、認定を行う学会によって細分化されています。
特定の分野に力を入れている施設では、関連する認定を取得すると手当が支給されたり、昇給要件の対象となっている可能性があります。
自分の勤務している施設にとってプラスになる分野の認定を取得する他にも、転職に向けて需要がありそうな分野の認定を取得することで将来の幅を広げることが可能です。
認定を行っている学会を具体的にご紹介しますので、自分が所属している学会や「この分野のスペシャリストになりたい」と思う学会を探してみてください。
日本歯科衛生士会
歯科衛生士の普及や資質の向上などを目的に設立された団体によって認定されます。
A・B・Cと3つの認定分野に分かれており、認定分野AとBはさらに細分化されています。
認定分野A(6分野)
- 生活習慣病予防(特定保健指導-食生活改善指導担当者研修)
- 摂食嚥下リハビリテーション
- 在宅療養指導・口腔機能管理
- 糖尿病予防指導(徳島大学歯学部協力)
- 医科歯科連携・口腔機能管理(東京歯科大学委託)
- 歯科医療安全管理
認定分野B(5分野)
- 障害者歯科( 日本障害者歯科学会)
- 老年歯科(日本老年歯科医学会)
- 地域歯科保健(日本口腔衛生学会)
- 口腔保健管理(日本口腔衛生学会)
- う蝕予防管理
分野Bは、関連する専門学会などの団体と連携して認定されます。
認定分野C
研修指導者・臨地実習指導者等講習会を修了し、認定分野AまたはBのうち1分野以上で認定を受けている歯科衛生士が対象となります。
それぞれの分野によって、認定に必要な研修や実務経験は異なります。
詳細は、日本歯科衛生士会のホームページでご確認ください。
日本小児歯科学会
小児歯科において、一定の知識と技術を持っているとされた歯科衛生士が認定されます。
認定を受けるためには、
- 歯科衛生士免許取得から5年以上経過している
- 通年5年以上の小児歯科学に関する研修と臨床経験を有する、またはこれと同等以上の経験を有すると認められる
- 認定歯科衛生士の申請時において、1年以上引き続いて学会会員である
- 学会(全国大会、地方会大会)に1回以上出席している
- 認定歯科衛生士申請時に別に定める教育研修単位を30単位以上有し、そのうち小児歯科専門医または本学会認定医がいる施設で得られる教育研修単位を10単位以上含む
といった条件を満たす必要があります。
年齢に合わせた子どもの歯科医療を行うだけではなく、口腔機能の異常を早期発見して正常な成長を促す口腔ケアも求められます。
小児歯科専門の施設や、小児の治療に力を入れている施設では取得していると知識やスキルのアピールに繋がるでしょう。
今後小児歯科で働きたい方にもおすすめです。
参照:日本小児歯科学会
日本臨床歯周病学会
歯周病の予防と治療のため、専門的な技術と知識を持った歯科衛生士を育成して地域の歯科医療の貢献を目指すための認定です。
認定を受けるためには、
- 通算3年以上歯周治療に携わっている、およびこれと同等以上の経験を有すると認められる
- 申請時に継続して2年以上の学会会員歴を有する
- 年次大会もしくは支部教育研修会への参加が3年間で2回以上ある
- 認定歯科衛生士申請時に教育研修単位を30単位以上取得している
- 歯周病患者5症例提示、1症例に関する口頭試問に合格する
といった条件を満たす必要があります。
認定を受けると、主に歯周病の検査や治療全般、メンテナンスなどを担えるようになります。
歯周病の治療に特化した施設、日本歯周病学会研修施設などで需要が高いと考えられる認定です。
参照:日本臨床歯周病学会
日本歯科審美学会
歯科審美学において専門知識と技術を高水準で維持し、向上を図って国民の保健福祉に貢献することが目的の認定です。
認定を受けるには、
- 申請時に3年以上学会に参加している
- 学会の学術大会やセミナー、シンポジウム、認定士講習会に2回以上出席している
- 歯科審美に関連する領域の学会が認める学術集会または関連学会誌、刊行物において発表している
といった条件を満たす必要があります。
歯や口元の美しさに着目した歯科治療を行う審美歯科は全国的に増えており、一定の需要が見込まれます。
学会や紙面で発表が必要なため取得の難易度は高い資格ですが、その分昇給のアピールポイントになると予想されます。
参照:日本歯科審美学会
日本ヘルスケア歯科学会
ヘルスケア型のチーム歯科医療において患者を担当し、一定の水準の技術と能力を持つ歯科衛生士です。
地域住民の健康のため勉強し、臨床研究を継続して行います。
認定を受けるためには、
- 日本ヘルスケア歯科学会会員である
- 検定研修会を受講し、以下の要件を満たして実技検定を受験・合格する
- 日本ヘルスケア歯科学会主催のワンデーセミナー等(対象セミナーは別途定める)を過去2年間に参加している
- 日本ヘルスケア歯科学会主催の歯科衛生士研修会等(対象研修会は別途定める)を過去2年間に参加している
- 日本ヘルスケア歯科学会主催のヘルスケアミーティングを過去2年間に参加している(過去2年間とは、受検する認定歯科衛生士実技検定会の開催日を基準とする)
といった条件を満たす必要があります。
参照:日本ヘルスケア歯科学会
日本口腔衛生学会
口腔衛生のスペシャリストとして、人々の口腔の健康を守ります。
「地域歯科保健」と「口腔保健管理」の2つに区分されています。
「地域歯科保健」区分では、地域の人々のためのお口の健康づくりに取り組んでいる歯科衛生士、「口腔保健管理」では全身疾患をお持ちの方のお口の健康を守る歯科衛生士が認定されます。
認定を受けるためには、
- 申請時に日本口腔衛生学会会員である
- 会員歴が通算三年以上である
- 以下の単位数の合計が合計35単位以上ある
- 経験:歯科保健活動,予防歯科臨床,歯科大学・歯学部・歯科衛生士学校での教育活動経験
- 参加:研修会,学会,研究会等への参加(研修会参加5単位以上,学会参加5単位以上がそれぞれ必要)
- 発表:研究論文などの著述(筆頭または共同執筆)、日本口腔衛生学会・日本歯科衛生学会での発表
といった条件を満たす必要があります。
参照:日本口腔衛生学会
日本全身咬合学会
虫歯や歯周炎のほか、特に歯科補綴に関する顎咬合学分野の専門知識と技能を持っていることを証明された歯科衛生士です。
咬合トラブルが起こる疾患を予防するべく、口腔内に異常がないか確認します。
認定を受けるためには、
- 歯科衛生士の免許証を有し、当学会に継続して満2年以上の会員歴がある
- 2年以上の臨床経験がある
- 当学会の学術大会に参加経験がある
- 当学会の支部長および咬み合わせ指導医もしくは咬み合わせ認定医の2名の推薦がある
- 認定事前研修を受講する
などが必要となります。
参照:日本全身咬合学会
日本顎咬合学会
歯科補綴をはじめとした顎咬合学分野に関する専門知識および技能を持っており、国民の顎口腔系の健全に維持・増進するために、より積極的に貢献できると認定された歯科衛生士です。
認定を受けるためには、
- 歯科衛生士の免許証を有し、日本顎咬合学会に継続して満2年以上の会員歴がある
- 2年以上の臨床経験がある
- 学会の学術大会に参加経験がある
- 学会の支部長および咬み合わせ指導医もしくは咬み合わせ認定医の2名の推薦がある
- 認定事前研修を受講後、認定試験を受験し、合格する
といった条件を満たす必要があります。
日本顎咬合学会は、咬合について統合的な観点から臨床の場で患者のニーズに応えられるように設立されました。
一方、日本全身咬合学会は全身健康ならびに咀嚼、それらに付随する咬合に関して研究し、咬合学の進展・普及によって国民の健康、医療、福祉の向上への貢献を目的として設立された、という違いがあります。
参照:日本顎咬合学会
日本顎顔面補綴学会
顎顔面補綴学の専門的知識および臨床技能を有する歯科衛生士が認定されます。
認定歯科衛生士は「認定士」の中の1つであり、他に認定言語聴覚士、認定歯科技工士があります。
いずれも医療の品質向上、国民の健康と福祉の増進を目的とした認定資格です。
顎顔面補綴学とは「何らかの原因で顎顔面領域とその周囲の軟部組織に生じた欠損部を対象に、補綴的あるいは手術との併用で失われた機能と形態を回復・改善し、患者の社会復帰を図る」ための学問です。
認定を受けるためには、
- 日本国歯科衛生士の免許を有する
- 認定歯科衛生士申請時において、3年以上連続した学会の会員歴を有する
- 学会会員であり、会費完納である
- 学会学術大会に申請前年から3年間で2回以上出席する
- 学会での発表を1回以上、または学会誌での論文発表を1編以上行う(共同可)
- 必要書類の提出と学術大会でのケースプレゼンテーションを行う
といった条件を満たす必要があります。
参照:日本顎顔面補綴学会
日本障害者歯科学会
障害者歯科診療において、口腔の知識に加えて障害の基礎知識を理解している歯科衛生士が認定されます。
認定を受けるためには、
- 申請時において、公益社団法人日本歯科衛生士会の会員であり、ならびに日本障害者歯科学会の会員歴3年以上ある
- 認定歯科衛生士臨床経験施設において障害者歯科の実務経験が3年以上
- 日本歯科衛生学会をはじめ、公益社団法人日本障害者歯科学会および障害者歯科の関連学会での研究報告の発表、もしくは学会誌に臨床研究の論文発表の経験を持つ
といった条件を満たす必要があります。
日本歯科衛生士会と連携して認定分野Bで認定されます。
参照:日本障害者歯科学会
日本歯周病学会
歯周病への対応を的確かつ効率的に実施し、長期間に渡って国民の健康管理に貢献できる有能な歯科衛生士が認定されます。
日本では成人の約8割が歯周病に罹患している実態がありますが、未だに予防と治療が広く実施されているとは言えない状況です。歯周病の患者は多く、今後もニーズが期待される認定資格です。
認定を受けるためには、
- 歯科衛生士の免許証を有する
- 通算5年以上の歯周病学に関する教育および研修と臨床経験を有する者またはこれと同等以上の経験を有すると認められている
- 認定歯科衛生士申請時に実務経験単位と教育研修単位の合計を30単位以上有する
- 認定歯科衛生士試験に合格している
- 認定歯科衛生士申請時に学会会員である
といった条件を満たす必要があります。
参照:日本歯周病学会
日本歯科麻酔学会
歯科診療における全身管理に関する領域において、チーム医療に参加できる知識と技能を有する歯科衛生士が認定されます。
地域社会の歯科診療の安全性の向上を目的とした認定資格です。
主に、麻酔や全身管理、救急処置に関する知識や技術が求められます。
認定を受けるためには、
- 日本国の歯科衛生士の免許証を有する
- 学会が認める研修カリキュラム(患者の全身状態の評価と管理の補助、歯科診療時のバイタルサインの評価、モニタリングの方法、救急蘇生法)にしたがい歯科麻酔の研修をした
- 学会認定医が認定歯科衛生士の申請を認めている
- 申請の時点で継続して1年以上本学会正会員である
- 学会が開催する学術集会、研修会、または学会認定関連団体が開催する学術集会に学会入会以後、申請日までに1回以上出席している
といった条件を満たす必要があります。
参照:日本歯科麻酔学会
日本口腔リハビリテーション学会
顎口腔機能のリハビリ、咀嚼、摂食嚥下、口腔機能育成、口腔ケアなどに関して基礎的な知識と臨床的な専門知識を持った歯科衛生士が認定され、国民に適切な医療を提供することを目的としています。
超高齢化社会において、歯科以外でも活躍の場が広げられる認定資格です。
認定されるためには
- 日本国歯科衛生士免許を有する
- 通算5年以上の顎口腔機能のリハビリテーション、摂食嚥下、咀嚼、口腔機能育成、口腔ケア等に関する臨床経験を有すること、またはこれと同等以上の経歴を有する
- 申請時において、連続して2年以上の学会正会員歴を有する
- 顎口腔機能のリハビリテーション、摂食嚥下、咀嚼、口腔機能育成、口腔ケア等に関する研究報告を行っている
- 学会の学術大会に参加している
といった条件を満たす必要があります。
日本臨床歯科学会
歯科臨床における歯科衛生士の専門的知識、技術、経験が備わっている歯科衛生士が認定されます。
国民の健康管理に顎口腔系を通じて寄与するために設けられている認定資格です。
認定されるためには
- 歯科衛生士の免許証を有し、本会に継続して満3年以上の会員歴がある
- 4年以上の臨床経験がある
- 本会の学術大会に3回以上参加経験がある
- 本会の支部長の推薦がある
- 認定教育講座を1回以上受講する
といった条件を満たす必要があります。
北海道から九州まで12の支部がある学会ですので、住んでいる地域に限らず学会に現地参加しやすいと言えるでしょう。
「何か認定をとりたいけれど、学会に中々参加できない」という方にはおすすめです。
参照:日本臨床歯科学会
日本歯科薬物療法学会
口腔疾患に対する薬物の知識・経験を持つ歯科衛生士が認定されます。
薬物の適正使用や適正管理を実践し、歯科診療の向上や抗菌薬の適正使用により耐性菌抑制に貢献することを目的とした資格です。
認定されるためには、
- 本学会員歴1年以上
- 本学会主催の教育講演会に過去2年間に1回以上参加している
- 本学会学術大会に過去2年間に1回以上出席している
- 認定試験に合格する
といった条件を満たす必要があります。
合格率や合格基準は明記されていませんが、専用の対策テキストが販売されていますので対策しましょう。
参照:日本歯科薬物療法学会
日本老年歯科医学会
高齢者に必要な歯科医療・保健を提供するための知識、臨床経験を有する歯科衛生士が認定されます。
今後、日本は超高齢化社会に突入するためますますニーズが高まると予想される認定資格です。
認定を受けるには、
- 歯科衛生士の免許を有する
- 認定歯科衛生士(老年歯科)申請時において、本会の正会員歴が継続して3年以上であり、かつ日本歯科衛生士会の会員である
- 規定の高齢者に必要とされる歯科医療・保健に関わる研修内容を満たすといった条件を満たす必要があります。
といった条件を満たす必要があります。
認定に必要な研修は、3年以上の実務経験、学会や研修会への出席、発表です。
認定分野Bとして、日本歯科衛生士会と連携して認定されます。
参照:日本老年歯科医学会
日本有病者歯科医療学会
基礎疾患を有する患者に対して歯科医療を提供するための知識や技術を有する歯科衛生士が認定されます。
歯科医療を安全・安心に行える全身管理を主体とした医療の促進のための認定資格です。
認定されるためには、
- 歯科衛生士の免許証を有する
- 研修施設において、本学会指導医のもとで3年以上有病者に必要とされる歯科医療に従事している、またはこれと同等以上の経歴を有すると認められている
- 本学会が主催する学術大会及び研修会に参加する
- 医療機関が開催した参加型 一次救命処置(BLS)講習を受講している
- 認定歯科衛生士申請時において、学会会員資格を有する
といった条件を満たす必要があります。
高齢化社会において基礎疾患がある方は増加傾向にあるので、今後ニーズが高まる資格と考えられます。
参照:日本有病者歯科医療学会
日本顕微鏡歯科学会
顕微鏡歯科医学の専門的知識及び臨床技能・経験を有する歯科衛生士が認定されます。
顕微鏡歯科医学とは、歯科用の顕微鏡を使用し、視野を拡大して治療を行う歯科医学の領域です。
歯科衛生士の業務では、顕微鏡を用いた口腔チェックやスケーリングなどを行います。
認定を受けるためには、
- 日本の歯科衛生士免許取得3年以上で、本学会に入会している
- 年1回開催されている認定審査会議で症例ビデオ3題についてのプレゼンテーションを行い、学会指導医の審査を合格する
といった条件を満たす必要があります。
学会に入会してからの期間に制限がないのが特徴の認定資格で、興味がある方は入会した年でも認定の申請が可能となっています。
参照:日本顕微鏡歯科学会
認定矯正歯科衛生士
日本成人矯正歯科学会が主体となり認定が行われる資格です。
矯正歯科において豊富な専門知識、臨床経験、技術を持つ歯科衛生士が認定されます。
1級と2級があり、2級を取得していなければ1級の認定を受けられません。
2級の認定を受けるためには、
- 日本の歯科衛生士免許を有する
- 本学会の会員である
- 本学会の認める矯正歯科専門医療機関、大学病院矯正歯科等に原則として常勤で3年以上の継続した矯正歯科臨床での従事がある、あるいは矯正歯科臨床も行う医療機関において同等の矯正歯科臨床での業務経験を有する
- 本学会の学会等に参加している
といった条件を満たす必要があります。
1級の認定を受けるためには、
- 認定矯正歯科衛生士2級を1回更新している
- 学術大会にて講演をする
といった条件を満たす必要があります。
更新は5年ごとに行う必要があるため、最低でも2級の認定を受けてから5年以上経過しなければ申請できません。
矯正歯科や審美歯科で需要があるため、自由診療に興味をお持ちの方におすすめの認定資格です。
2級認定矯正歯科衛生士は書類審査のみで認定されますので、条件を満たす方は申請してみてはいかがでしょうか。
参照:日本成人矯正歯科学会
院内感染予防対策認定歯科衛生士
主に一般歯科診療所において院内感染対策を行い、患者と勤務するスタッフの双方にとって安全な歯科診療を提供する環境づくりの要となります。
日本口腔感染症学会によって認定される資格です。
歯科診療は、観血処置や歯牙切削に伴った飛沫と環境汚染のリスクが高い現場です。
使用する機器や機会も鋭利なものが多く、日常的に細菌・ウイルス感染症を経験します。
感染症対策は必須であり、2003年に米国CDC発表の「歯科院内感染予防ガイドライン」、2004年に厚生労働省発表の「HIV感染症の歯科治療マニュアル」によるスタンダードプリコーションを徹底します。
認定を受けるためには、
- 米国CDCの「歯科院内感染予防ガイドラン」および「HIV感染症の歯科治療マニュアル」に記載されている院内感染予防対策から逸脱しない
- しかし日本の実情に即した形で一般開業医や歯科衛生士が日常の努力でクリアできる認定基準を設定する
- さらに学会が認定するにふさわしいレベルを有している
- 今後、新たな病原体あるいは新興感染症の出現、また、感染予防対策の考え方や方法の変更等が予測されることから、規則・細則を適宜改定しやすいように 配慮をする
といった条件を満たす必要があります。
2022年7月1日時点では37名とまだ比較的新しい資格です。
在籍していれば感染対策に力を入れている歯科医院の証となるため、新型コロナウイルスの流行によって水準の高い感染対策が求められる近年において今後の需要は高まると考えられます。
参照:日本口腔感染症学会
インプラント専門歯科衛生士
インプラント治療に関わる口腔ケア、トラブルの予防、治療介助、メンテナンス、生活指導など、インプラント治療全般の知識や技術に特化した歯科衛生士が認定されます。
インプラント治療における知識や技術の向上、医療事故や感染症の予防が目的です。
日本口腔インプラント学会、国際口腔インプラント学会、日本先進インプラント医療学会、日本歯科先端技術研究所のうちのいずれかによって認定されます。
認定を受けるためには、
- 日本国歯科衛生士の免許証を有する
- 2年以上継続して正会員である
- 3年以上インプラント治療の介助又はメンテナンスに携わっている
- 本会学術大会または支部学術大会に2回以上参加している
- インプラント専門歯科衛生士教育講座を2回以上受講している
- 口腔インプラント専門医又は指導医1名の推薦がある
といった条件を満たす必要があります。
書類審査と試験によって認定の審査が行われます。
インプラント治療の知識と技術を保有していることの証明となるため、患者に「安心して治療を受けられる」というアピール材料になります。
よってインプラント治療を行っている施設で一定のニーズがあると考えられます。
ホワイトニングコーディネーター
審美歯科学の中でも、特にホワイトニングの専門知識や技術を持つ歯科衛生士が認定されます。
日本歯科審美学会によって認定される資格で、ホワイトニングの適切な情報の普及やアドバイスができる人材を育成することを目的としています。
認定を受けるには、
- 日本国歯科衛生士の免許を有する
- 日本歯科審美学会会員である
- コーディネーター認定講習会を受講する
- コーディネーター認定試験を受験し、合格する
といった条件を満たす必要があります。
認定講習会はWEB受講が可能ですが、認定試験は現地開催です。
試験の頻度は毎年4~5回と比較的多く、全国各地で行われています。
最近は幅広い層で人気となっているホワイトニングですが、認定を受けて専門知識を持っている歯科衛生士の在籍は患者へのアピールに繋がります。また、日本歯科審美学会にはホワイトニングコーディネーターとは別に「認定士」という制度があります。
審美歯科領域全般を含める口腔衛生技能に対する高度の専門知識、技術の習得、研究、教育を行い、歯科医師または歯科技工士および歯科衛生士からの要請に応じて適切な対応および指示を与えることのできる能力を有すると認められた場合、認定士の審査に合格できます。
ホワイトニングコーディネーターは歯科衛生士のみ取得できますが、認定士は歯科衛生士と歯科技工士のいずれかの資格があれば申請可能です。
参照:日本歯科審美学会
認定スポーツデンタルハイジニスト
スポーツ選手やスポーツ愛好家の口腔衛生指導管理能力に優れ、スポーツ障害の安全対策や口腔保健への貢献が認められた歯科衛生士が認定されます。
日本スポーツ歯科学会によって認定され、スポーツ選手の口腔ケアや、マウスガードやフェイスガードのためのカウンセリングを通じてスポーツを行う方の口腔保健と安全に貢献することを目的とした資格です。
スポーツの中にはマウスガードの装着が義務図けられているものは現在6種目(ボクシング、キックボクシング、アメフト、ラクロス、テコンドー、総合格闘技)ですが、義務化されていないスポーツの際でも着用する場面は増えています。
認定を受けるためには、
- 日本スポーツ歯科医学会会員である
- 日本国歯科衛生士免許を有する
- 学会学術大会の研修歴1回以上
- 学会認定研修会の研修歴1回以上(スポーツデンタルハイジニストセミナーなら2回以上)
といった条件を満たす必要があります。
認定を受けるためには、まずは書類審査を受け、書類審査に合格した場合は筆記試験を受験します。
筆記試験にも合格してはじめて認定が受けられます。
参照:日本スポーツ歯科学会
ドックコーディネーター
歯科人間ドックにおいて、専門的な知識と技術を持ち、検査と健康指導を行える歯科衛生士が認定されます。
歯科人間ドッグの高度な技術水準の維持と、国民の保健福祉に貢献することを目的としており、ジャパンオーラルヘルス学会(旧歯科日本歯科人間ドック学会)によって認定される資格です。
歯科ドックで行う検査の流れを説明し、歯科衛生士でも実施可能な検査を行います。
実施項目は施設によって差がありますが、体格や姿勢、皮膚の様子といった全身所見、唾液検査などの口腔外の検査、歯周病や咬合、虫歯の検査などが行われます。
現在は予防歯科の考え方が広まりつつあり、今後ますます注目される認定資格と言えるでしょう。
認定を受けるためには、
- 日本国歯科衛生士の免許を有する
- ドックコーディネーター認定試験を受験し、合格する
- その他、認定制度委員会が特別に認めた者である
といった条件を満たす必要があります。
認定にあたって認定機関であるジャパンオーラルヘルス学会の会員である必要はありませんが、学会員が認定される場合は登録料の免除や更新手数料の割引といった特典が受けられます。
歯科衛生士としての働き方と
ライフワークバランス
歯科衛生士の働き方は多様で柔軟性があります。一般的に、歯科医院での勤務が主流ですが、他の医療機関や学校、研究施設などでも活動することができます。また、パートタイムやフルタイムの選択肢もあります。
歯科衛生士は、患者と直接対話し、口腔ケアや予防措置を行う役割を担っています。一日のスケジュールは通常の業務に加えて、予約管理や症例記録の整理なども含まれます。
しかし、ライフワークバランスを保つためには、自分自身への時間やリラックスする機会を確保することも重要です。ストレス管理やプライベートな趣味・活動への参加なども心がけることで、充実した人生を送ることができます。
歯科衛生士は健康な笑顔を提供する仕事ですが、自身の健康や幸福も大切にすることを忘れずに、働き方とライフワークバランスを両立させるよう心掛けましょう。
ライフワークバランスを保つための
コツとアドバイス
歯科衛生士として働く際に、ライフワークバランスを保つためにはいくつかのコツとアドバイスがあります。
まず、効果的な時間管理が重要です。仕事とプライベートの両方に充分な時間を割り当てるために、日々のスケジュールをしっかりと計画しましょう。適切な休息を取ることも忘れずに行い、ストレスや疲労が溜まらないように注意しましょう。
また、仕事外の活動や趣味にも積極的に参加することも大切です。自身の興味や関心がある活動に時間を割くことで、心身のリフレッシュやストレス解消に役立ちます。
さらに、家族や友人からのサポートや理解を得ることで、仕事上の負担を軽減させることができます。
歯科衛生士としての仕事は充実感がありますが、自分自身へのケアやバランスを保つことも重要です。上記のコツやアドバイスを活用しながら、充実した人生を送るために心掛けましょう。
歯科衛生士の将来性
歯科衛生士の将来性は非常に高いです。日本の人口が高齢化していることや、口腔ケアの重要性が広く認識されていることから、需要の増加が予想されています。また、予防歯科の重要性も高まっており、歯科衛生士はその役割を果たす重要な存在です。さらに、医療技術や診療方法の進化に伴い、専門知識やスキルを持つ歯科衛生士への求人も増えています。
また、歯科衛生士は多様なキャリアパスを選ぶことができます。臨床業務だけでなく、教育・指導や研究者として活躍することも可能です。さらに、自身で開業し経営する道もあります。このように、将来的な成長やキャリアの幅広さから見ても、歯科衛生士は非常に魅力的な職業です。
よくある質問と回答
歯科衛生士を目指す際には、いくつかの疑問点や質問が浮かぶこともあります。以下は、よくある質問とその回答です。
歯科衛生士の仕事内容はどのようなものですか?
歯科衛生士は、患者の口腔健康を管理するために、歯石除去や歯周病予防などの業務を行います。定期的なクリーニングや口腔ケア指導も担当します。
歯科衛生士になるためにはどれくらいの時間がかかりますか?
歯科衛生士になるためには、大学や専門学校で学び、国家試験に合格する必要があります。学校での学びには通常3〜4年程度かかります。
歯科衛生士国家試験は難しいですか?
歯科衛生士国家試験は一定の難易度がありますが、十分な準備をすれば合格することができます。過去問題や対策教材を使ってしっかりと対策を立てましょう。
歯科衛生士の将来性はどうですか?
高齢化社会や予防歯科の重要性が増す中で、歯科衛生士の需要は高まっています。将来的にも安定した雇用とキャリアパスが期待されます。
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参考記事:歯科衛生士の転職サイト・エージェントおすすめランキング15選を徹底比較|各社求人の口コミ・評判も紹介の記事はこちら
参考文献
公益社団法人 日本歯科衛生士会 認定歯科衛生士について
https://www.jdha.or.jp/learning/ninteidh.html
日本小児歯科学会
日本臨床歯周病学会
https://www.jacp.net/nintei/dh/
日本審美歯科学会
https://www.jdshinbi.net/authorization/certified_specialist.php
日本ヘルスケア歯科学会
https://healthcare.gr.jp/?page_id=5158
日本口腔衛生学会
https://www.kokuhoken.or.jp/jsdh/certification/hygienist/
日本全身咬合学会
https://ago.ac/certification-and-professional-medical-system/certified-dentistry-system/
日本顎咬合学会
https://ago.ac/certification-and-professional-medical-system/certified-dentistry-system/
日本顎顔面補綴学会
https://jamfp.sakura.ne.jp/?page_id=152
日本障害歯科学会
https://www.kokuhoken.or.jp/jsdh-hp/html/nintei/sub_4.html
日本歯科麻酔学会
https://kokuhoken.net/jdsa/authorization/file/hygienist/hygienist_note.pdf
日本口腔リハビリテーション学会
http://www.jaor.jp/certification/file/hygienist/rule.pdf
日本臨床歯科学会
https://sjcd.info/certification
日本歯科薬物療法学会
日本老年歯科医学会
https://www.gerodontology.jp/doctors/dental_hygenist/
日本有病者歯科医療学会
https://www.jjmcp.jp/data/certify/2018_DH_kisoku.pdf
日本顕微鏡歯科学会
https://jamd.or.jp/kiyaku/pdf/nintei_eiseishi_kisoku2021_01.pdf
日本成人矯正歯科学会
https://www.jaao.jp/doctor_eiseishi_02.html
日本口腔感染症学会
https://www.jaoid.org/%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E5%88%B6%E5%BA%A6/
日本口腔インプラント学会
https://www.shika-implant.org/certification/hygienist/index.html
日本スポーツ歯科学会
https://www.jdshinbi.net/academic/whitening/
ジャパンオーラルヘルス学会
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